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2005年4月21日 (木)

ベネディクト16世誕生

 コンクラーベは「根」を「競べ」る暇もないほど、あっけなく終了し、新しい教皇様が誕生しました。78歳と高齢ながら、ベネディクト16世はこれまでヨハネパウロ2世と長年に亘って歩みをともにして来られた指導者ですから、即座に実務に入られることでしょう。聖霊の働きに信頼しています。また教皇といえども、また司教や司祭であっても、自分の力で働いているわけではなく、多くの人々の祈りに支えられているのですから、やはりここは、教皇様のために更に祈らねばと思うのです。これほど、イメージが固定化されてしまっていて、事前に世界的にある程度評価が定まっており、かつ有名である人が、教皇になるということは、ご本人にとってはさぞかし大変なことだと想像します。
 さらに付け加えれば、ヨハネパウロ二世の時もそうでしたが、バチカンというのは巨大な官僚組織であって、その組織から我々が受ける印象を、結局は代表者がひとりで決定して発言しているように考えがちですが、現実はそんなことはあり得ません。それも勘案して、代表を務める人たちの言動を理解しなければとも思います。過度の不安も、過度の期待も、現時点では持つ必要はないでしょう。

 

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