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2005年7月23日 (土)

ケニヤで起きた殺人

 わたしとっては十分悲しいニュースが伝わってきました。14日にケニヤのイシオロという町の司教さんが、何者かに銃で撃たれて亡くなりました。司教さんはもう76歳で、辞表を出してケニヤで引退することを考えておられたそうです。つまり殺されたルィギ・ロカティ司教はイタリア出身だったのです。
 ナイロビから北に400キロほど、マウントケニヤの向こう側のこのあたりでは、この数週間、部族紛争が続いていたそうです。GabraとBoranaという二つの部族の対立ですが、それ自体はそんなに珍しいことではないでしょう。わたしもそんな対立の真っ最中にガーナの北の村に仲間の神父を訪ね、警察の装甲車が銃を撃って走るのを目の当たりにしつつミサをしたことがあります。
 確かにロカティ司教はケニヤ北部の遊牧民であるBoranaと Turkanaにとても心を寄せて活動していたことから、部族対立に巻き込まれたとも見られました。それにしても処刑とも言わんばかりの殺し方であったといいます。しかし警察は今回の殺人は部族対立とは関係ないと見ているようです。ロイター・Zenit、CISAといったニュースソースを見ると、どうも教区司祭二人が関連して任意聴取を受けている様子もあり、怨恨のようです。
 わたしも実は一度だけイシオロでロカティ司教にお会いしたことがあります。写真はそのときの様子です。一昨年のことでした。RIP

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