三条教会訪問
本日(10日)、三条教会で復興感謝ミサを行いました。昨年の7月13日の豪雨と洪水に被災されてから、すでに一年が経とうとしています。あの日濁流に家財道具一切を流されて、そのまま家を再建することもままならない人も多くいます。仮設に住んでいる方もおられます。そのとき汚水ともいうべき濁流に使ったためか、近頃になって体調を崩された方もいます。ミサ後の集まりでは、一人ひとりがあの日の体験を分かち合いました。体験談をうかがいながら、まとめてどこかに書いておきたいような話ばかりだと感じました。厳しい災害の現実の中でも、それを通じて人と人のつながりが出来たり、少なくとも何かが生まれたことは事実のようです。完全な復興には、まだまだ時間がかかるでしょう。共に忘れずに、祈りたいと思います。
写真はあの日の体験を語る主任司祭の佐藤允広師。
| 固定リンク
「司教の日記」カテゴリの記事
- 世界召命祈願日ミサ(2018.04.23)
- 習志野教会50周年(2018.04.21)
- 聖心女子学院始業ミサ(2018.04.20)
- 多摩東宣教協力体堅信式@調布教会(2018.04.15)
- 岩手、岩手、そしてパナマ(2018.04.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント