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2006年3月 5日 (日)

長岡へ

今日は長岡の教会の公式訪問でした。長岡には鉄道を挟んで二つの教会があります。もともと神言会が担当していた福住教会と、フランシスコ会の修道院として建てられた表町教会ですが、現在はどちらの教会もフランシスコ会のブルーノ神父様が主任を兼任しておられます。そして両方の教会に幼稚園が併設されています。距離的にはかなり近く、それなりに交流もある二つの教会ですが、歴史的経緯もあり、簡単にひとつにしてしまえばよいということではありません。今日は両方の教会の信者さんがたが、表町に集まってくださいました。

TS280129  司教の公式訪問というのが厳密には何を意味するのか疑問に思うところもありますが、それでも今日はミサの始まる前、朝の8時半には両教会の信徒会役員の方々にお集まりいただき、それぞれの教会の諸問題をうかがい、10時15分からミサ、そしてそのあとに二階ホールで交流会となりました。交流会ではそれぞれが自己紹介文をしたためて、出来る限り多くの方と知り合いになろうという試みでした。TS280131 でもやっぱり話し込んでしまうのですよね。結局5・6人くらいの方としか話が出来ませんでしたね。写真はミサ後に語り合う信徒の皆様。

今日も役員会で話が出ましたが、これから何処の教会でも問題になってくることだと思いますが、教会の建物の維持管理には多くの方が頭を悩ませています。殊にもともと修道会が担当していて、戦後の一時期に修道会の資金で聖堂が建設されたところの多くは、そろそろ更新期に入っていることもあり、さらに戦後のような海外からの資金調達もままならず、これからどのように資金を調達するかが大きな課題となります。お金の話ばかりはいくら知恵を絞ってもなかなか解決が見えてきません。

それ以外にも、共同体づくりの具体的な困難に話が及びました。私が年頭書簡などで、「理想の共同体とは何か」を話し合って欲しいとお願いしているのは、今日も申し上げましたが、教区内の様々なレベルでのコミュニケーション不足を感じているからです。ですからまず教会の小さなグループレベルで、互いに意見を語り合い、さらに他の人の話に耳を傾けるというコミュニケーションを始めていただきたいのです。そこから教区全体のコミュニケーションへつなげていきたいと願います。そのために手始めとして、「理想の共同体」についての話し合いをしていただき、その話し合いの輪を、他の諸々の話題にも広げていっていただきたいと思うのです。

そして自ら語ることは容易でも、他者の言葉に耳を傾けることは難しいと実感することも大切です。自分のその点での限界を意識しておかないと、イエスの言葉にも耳を傾けることが出来なくなると思うのです。

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