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2006年3月12日 (日)

四旬節第二主日

四旬節も第二週に入りました。どのような日曜を過ごされましたか?復活と春の到来は重なることが多く、ということは今年は春の到来が遅くなるということなのですが、すでに3月に入り、先週は各地で春らしい暖かさにもなり、このまま復活の到来の前に春到来かと思っておりましたが、今日はまた冬のような天気に戻ってしまいました。新潟市内は朝から雨にみぞれが混じり、一時はしっかりと雪が降っておりました。春が待ち遠しい今日この頃です。

「もし神がわたしたちの味方であるならば、誰がわたしたちに敵対できますか」という力強い言葉が、今日のミサの第二朗読にありました。信仰に生きることは、単に「品行方正」で「立派な」生き方をすることではないことは今更いうまでもないことです。もちろんそうできればそれに越したことはありませんが、でもまず何よりも大事なことは、そうできない自分の弱さを知ることであると思います。弱さを知らなければ、力を示してくださる主に頼ることさえ出来ないからです。弱さを知らなければ、外面だけを取り繕った信仰になるかもしれません。信仰に生きることは、格好良く力強く生きることではなく、神に頼りに頼って生きることだと思います。その時初めて「誰がわたしたちに敵対できますか」といえるようになります。私たちの信仰は、勝ちに行く信仰(?)ではなく、主の御前に「負け」を認めることを知る信仰です。そして信仰に生きることは、この世の中ではとてもしんどいことでもあります。四旬節は、そのしんどさを見つめ直し自覚し直すときでもあります。

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