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2006年3月18日 (土)

四旬節黙想会

皆様の教会でも、四旬節の黙想会は行われますか?すでに終わった教会もあることでしょうし、まだまだ明日は四旬節第三主日ですから、これからというところも多いでしょう。新潟教会は本日午後と明日午前中、長崎教区から中村倫明神父様をお招きして、黙想会です。中村神父様は福岡にあるサンスルピス神学院(九州の教区司祭を養成する神学校)で倫理神学を教えておいでです。そして新潟教会主任の大瀧神父様と同じ頃にローマに留学されていたとか。

IMG_0288_1 講話のために聖堂に現れた中村神父様は、伝統を重んじる長崎教区司祭らしく、立派なスータン姿でしたが、その講話の中身といったら、とてもおもしろくて、しかもとても具体的で、あっという間の一時間でした。中身を書いてしまっては、神父様の今後の黙想指導がネタバレになって都合が悪いでしょうから書きません。でもひとつだけ。「マジ アイ サンバ」の熱唱がありました。もちろん「マツケン・サンバ」に引っかけているいるのですが、九州の方(かた)の語り口では、「まじ、あいさんば」は、つまり「本当に愛さなければならないな」という意味に聞こえます。すばらしいお話でした。明日のミサとお話が楽しみです。

説教をしたり講話をしたりすることは、もちろん容易いことではありません。その人が持って生まれた才能はもちろんあります。もともと、とても話が上手な人もいます。でも多くの場合は、神学生の頃からいろいろと創意工夫をし、練習をし、上手な人から学び、少しずつ積み上げていくものです。司祭は現役である限り、いつでもより良い話をさせていただくために、胃を痛くしながら、頭を悩ましながら、準備をしていくのだと思います。やはり「神の言葉」が生きていることを伝えるためには、生きた言葉で、具体的な言葉で、そして奥深い言葉で、福音を伝えなければなりません。

「新潟の司教館にいるときに、何をしているのか」という質問があれば、まず第一には、時間さえあれば、話や説教や掲載用の原稿を書くために、資料集めと資料読みに大概の時間を費やしております。これが結構大変であります。同時進行で、いくつもありますから。今週はそんな毎日でした。

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