« 受難の主日 | トップページ | 聖木曜日 »

2006年4月12日 (水)

聖香油ミサ

Img_0301_1 やっと新潟では桜が咲き始め、特に今日は気温も上がって、春らしい日となりました。本日午前10時から、新潟教会で聖香油ミサを行いました。聖香油ミサはその名の通り、洗礼や堅信に使われる聖香油を聖別し、病者の塗油に使う油、そして洗礼志願者の油のを祝福するためのミサです。これから一年、様々な機会に教区内の教会で使われる油は、このミサで作られ、司祭に配布されています。ですから今日のミサには、新潟県内だけでなく、秋田や山形からも代表の神父様方が参加してくださいました。

また聖香油のミサは、本来、司祭職が制定された記念の日でもある聖木曜日に行われ、教区で働く司祭団と司教の結びつきの深さを象徴しています。またこのミサの中で、司祭は叙階式の誓いを新たにします。新潟では地理的な状況を考慮して、聖木曜日ではなく、水曜日に聖香油ミサを行っています。Img_1772

油はオリーブ油です。聖香油については香料を混ぜることになっており、たいていは「バルサム」という香料をオリーブ油に混ぜあわせます。バルサムが一体何かはよく知りませんが、たいてい黒っぽくて、塊であることが多く、なかなか溶けたものではありません。事前に温めておいたりしないと、肝心の式中に、容器から出てこなくて、司教が必死になることも、他の国で見たことがあります。新潟で使っているバルサムは、ほどよく柔らかいもので、今日は思わず入れすぎてしまったような気がします。まるで祭壇前で調理でもしているような写真は、そのバルサムを一生懸命油に混ぜているところであります。少量のオリーブオイルを入れたスープ皿のようなものにバルサムを落とし込み、スプーンで懸命に混ぜているのですが、何かいつものミサと違うことをするので、気恥ずかしくもあります。

Img_1811_1 今日のミサは、例年に較べても信徒の方々の参加が多く、聖堂はほぼ一杯でした。各地の教会からわざわざおいでいただいた皆様、ありがとうございました。聖香油のミサの間に司祭が叙階式の誓いを新たにすると共に、司教は参加している信徒の方々に、司祭のために祈ることを求めます。今日のミサに参加することが出来なかった皆様も、どうか明日の聖木曜のミサ、または御復活にでも、ミサの中で司祭のためにお祈り下さい。

|

« 受難の主日 | トップページ | 聖木曜日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153507/9553168

この記事へのトラックバック一覧です: 聖香油ミサ:

« 受難の主日 | トップページ | 聖木曜日 »