司教総会はじまる
定例司教総会が昨日12日から16日金曜日までの予定で、東京の潮見にあるカトリック会館ではじまりました。初日は教皇大使の挨拶にはじまり、さまざまな報告事項で終わりました。一日目の報告事項で毎年一番重要なのは、福岡と東京の両神学院院長による事業報告でしょうか。現在は、すでに決定されているように両神学院の合同の可能性を探っているところですから、両神学院の違いをこの報告で知ることは重要な意味を持っています。
それにしても潮見というのは地理的に東京駅には近く、電車も東京駅から8分ほどしかかからないのに、どういう訳か不便としか感じられないところにあります。それというのも、東京ディズニーランドに出かけたことがある人はご存じでしょうが、京葉線の地下ホームというのが隣の駅ではないかと思うほど東京駅から遠い。延々と地下通路を歩いていかねばなりません。加えて、総武線に成田方面の特急を通した関係で、房総半島向けの特急電車がすべてこちらへ移ってしまった。しかももともと京葉線は貨物線としての計画であったと思うのですが、追いこし設備が豊富にあるわけではない。潮見のように各駅停車しか泊まらない駅では、都内の他線に比べても各駅停車の間隔が長く感じられてしまう嫌いがあります。土地の選定にあたっては当時東京教区が潮見教会の隣にこの土地を持っていたというのが一番の理由であったのだろうと思います。「ありのまち」が移ってきた潮見の地であります。
| 固定リンク
「司教の日記」カテゴリの記事
- 多摩東宣教協力体堅信式@調布教会(2018.04.15)
- 岩手、岩手、そしてパナマ(2018.04.10)
- 堅信式@フランシスカンチャペルセンター(2018.04.09)
- 4月5月の予定です。(2018.04.05)
- 御復活おめでとうございます(2018.04.02)