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2006年8月20日 (日)

夏には燃える

中学生の頃、甲子園の野球が終わると、そろそろ夏休みも終了に近づいてきているのであるという愕然とする事実に否が応でも気がつかざるを得ず、焦ったものです。しかも当時は名古屋の小神学校に住んでいたものですから、8月の最後の数日は、早めに静岡の両親の家を出て、名古屋に帰らなくてはなりませんでした。二学期前に黙想会があったのです。考えてみれば、当時は春休みには帰省が許されていなかったので、両親と生活をするのは夏休みと冬休みだけ。そんな生活を中学一年から続けてきたので、実家は自分の家という感覚はなく、今に至るまで親の家としか感じません。旅する教会に生きる聖職者には、ちょうど良い感覚かもしれません。いずれにしろ、当たり前のことですが、同じ両親の家とか実家といっても、それぞれの人の背負う歴史によってその場所が持つ意味合いは違ってくるのであり、そこに出かけていく意味合いも違ってくるのは当然です。

今年の甲子園は今日で決着かと思いきや、好投手同士の投げ合いで、引き分け再試合になりました。あの暑いなかほぼ2試合分を投げ抜いた投手が、また明日投げるというのですから、体は大丈夫なのかと心配してしまいます。そんな体のことを心配するよりも、手にする栄誉の方が重要なのはよく分かりますし、暑いからこそ熱くなるのも分かりますが、一日くらい、休みを入れた方が体のためにはよいのではないかとも思います。もっとも、滞在費も馬鹿にならないですし、応援団も帰ってまた来るというのも、特に北海道なんか不可能でしょうから、続けてやった方がよいのかもしれませんね。そういえば、数年前に長崎の南山高校が甲子園に出場したときは、名古屋の南山からもブラスバンドや大学のチアリーダーが応援に出かけましたが、この時も全体の費用を何とかするのが大変だったと聞かせられました。

明日から来週の水曜日まで、司教館を留守にします。毎年この時期は、アフリカへ出かけていたのですが、残念ながら今年はそうではなくて、ちゃんと新潟教区の中におります。(この時期は日本にいるよりも、場所によりけりですがアフリカの方が涼しいのです。)で、わたしは今週いっぱいは秋田におります。聖体奉仕会の姉妹達の黙想会の指導と、来週の日曜にはその聖体奉仕会修道院を会場に、新潟教区の修道女会、奉献生活の会の会員の大会というか集会を開催します。新潟教区内にはどちらかというと高齢のシスター方、会員方が多いのですが、それでも50人ほどが集まってくださることになっています。新潟教区という地理的条件を考慮に入れた、他の教区には無い「修女連」的な組織かネットワークを考え出したいと思っています。(ところでワープロソフトで「しゅうじょれん」と打って変換すると、一番最初に出てくる漢字にはびっくりします。)

その後、来週は米沢で来年に予想される殉教者の列福に関連した様々な対応について、山形の司祭団や信徒の方々との意見交換をして、そのあとに司教館へ戻ります。旅ですので、一応コンピュータは抱えて出かけますが、更新は10日間ほど出来なくなるやもしれません。努力はします。それでは、明日で甲子園も終わりですから、まもなく夏休みも終わりですよぉ!暑い夏には熱く燃えて過ごしましょう。

P.S. 元来この日記は新潟教区の方々を対象に情報共有のために存在するのですが、インターネットで公開している以上、不特定多数の方が読まれるであろう事を前提にして書いています。書いている内容には、それを書く背後の理由がある事も多く、象徴的に何かを伝えたいと思って書いていることもあります。いずれにしろ、読まれる方には、是非、よくよく読んで、どうか早とちりをなさらないでいただきたいと思います。コメントはこれまで通り管理する時間的余裕がないので受け付けませんが、質問やご意見があればプロフィールのところからメールが出せますので、メールでどうぞ。時間がある限り、返事はするように努力しております。

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