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2006年9月14日 (木)

ローマから

ローマに来ております。やっとコンピュータをつなげる方法を見いだしましたので、現況報告まで。

福音宣教省が管轄する地域でこの3年の間に叙階された司教を対象にした、研修会がローマで開催されております。2週間の予定です。会場はバチカンの裏手に位置する「コレジオ・サンパウロ」という、つまり福音宣教省が運営するローマで勉強している宣教地の司祭の宿舎であります。今回の参加者を見て初めて知りましたが、もちろん日本を含めたアジア各地やアフリカ各地は宣教地ですから福音宣教省のもとにあるのですが、カナダやペルーあたりにも福音宣教省の管轄地域があるのでした。来週にはそれ以外のいわゆるキリスト教国を管轄する司教省が主催する、新司教研修会も開催されるとかいうことです。

福音宣教省主催の今回の研修会には、90人を超える司教が参加しており、日本からは私と鹿児島の郡山司教様が参加させて頂いております。英語を話す国の司教の研修という打ていたのですが、じつはすべての言葉の国からで、会場はイタリア語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語の同時通訳が付いており、午前中に二回行われる講話は、今のところ、すべてイタリア語かフランス語かスペイン語でした。福音宣教省長官のディアス枢機卿はインドの方ですが、この方の講話もイタリア語でありました。というよりも、イタリアにいるから当然といえばその通りですが、祈りもミサもすべてがイタリア語でありまして、90名ほどの参加司教の中でイタリア語ができないのは、ローマに留学したことがない20名ほど。あとの方はすべてイタリア語に秀でている。ちなみに私も郡山司教様もイタリア語はわからず、苦労させて頂いております。

朝は7時半のミサにはじまり9時15分から午後1時まで、2名の方(たいていしばしば名前を耳にする高名な枢機卿様方です)のお話を頂いて、昼食。午後は、当然シエスタ(昼寝)時間を経て、4時半から6時までグループ討議、7時までその発表。そして夕の祈りを経てやっと夕食であります。二日目の第一講話を担当された教皇庁家庭評議会議長のトルヒッヨ枢機卿は、開口一番、「時間通りに話をまとめるのは私のカリスマではありません」と宣言されて、そのとおり、時間通りには終わらないお話を聞かせて頂きました。なお今回の研修会の講師として福音宣教省から招聘された枢機卿や司教の中には、大塚司教様も含まれており、来週には大塚司教様のお話も聞くことができます。

今回の参加司教の中には、私がこの日記の中で紹介した昔の知り合いの司教も含まれていました。ガーナで一緒に働いていた司教さんもきており、懐かしい話をたくさん聞かせて頂いております。神言会からは私以外にもインドと台湾の司教が参加しております。また時間を見つけて、そのほかのことを記したいと思います。

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