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2006年9月15日 (金)

ローマから・その2

Img_0312m 今回の福音宣教省主催の司教研修会には、名簿によれば99名の司教が参加しています。アフリカの司教が39名、南北アメリカの司教が11名、アジアの司教が46名、オセアニアの司教が3名という内訳になっています。参加者の多い国としてはインドの16人を筆頭に、ベトナム、コンゴ(旧ザイール)、のそれぞれ6名、ナイジェリア、インドネシアのそれぞれ4名というところでしょうか。なおアジアにはアラビア、クウェート、ウズベキスタンも含まれています。ちなみに中国(大陸)の司教は含まれていませんが、台湾からの参加が二名あります。

4日目にあたる今日は、第一の講話をウィーンの大司教、ションボーン枢機卿から司教の役割について(フランス語)、第二の講話を教皇庁使徒座署名院最高裁判所のヴァリーニ枢機卿から、教会法についての話を(イタリア語)頂きました。この数日話を聞きながら思いましたが、教会の中で重要な役職を担っている人たちは、やはり言葉がいくつもできるものであるなと、再確認しております。ションボーン枢機卿が話の中でベネディクト16世にImg_0323m ついて触れたときに、「教皇様は常に聖書を手元に置いておられる。話し合いの途中などにさっと聖書を開いて一節読まれることがあるが、なんと聖書はギリシャ語だ。教皇様は皆がギリシャ語ができると思っているようです」と半ば冗談のようにいわれましたが、いやはや、様々な言葉を自由自在に操る人たちを見ると、同じ人間とは思えません。

毎日のように朝から晩まで時間が割り振られているのに根を上げた司教さんたちの提案で、今日の午後はグループディスカッションがキャンセルになり、13時の昼食後から19時の夕食まで自由となりました。あたかもそれをねらったかのように雨が降り出しましたが、なんのその、郡山司教様と運動代わりに小雨の中、行きは40分ほどかけて歩いて聖ペトロ大聖堂まで巡礼をしてまいりました。写真は研修会に参加している各地の司教さんたちや、本日の第一講話を担当されたションボーン枢機卿様です。

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