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2006年10月 2日 (月)

あぁぁぁぁ、京葉線

Img_1482 先週の水曜日の朝に成田へ戻ってきました。KLMの成田便はボーイング747か777のどちらかですが、この日は777でありました。ビジネスに乗れるならどちらでも変わりませんが、エコノミーに乗る身としては、座席が新しい777の方が格段にありがたい。なんといってもそれぞれの座席用にモニターがあって、映画などが見られるのですから。なぜか帰りの便ではあまり眠れないのです。昨年、さいたまの矢吹助祭とアフリカから戻ったときは、ずーっとゲームをしていましたが、今回はしっかりと映画とテレビドラマを鑑賞しました。おかげさまで、うわさとなっていた「ダヴィンチコード」も見ることが出来ました。やたら暗い(薄暗い夜や建物内の場面ばかり)ので余りよく見えなかったのですが、そんなに驚くべき内容ではありませんでした。いずれにしろ、そりゃちっと話が飛躍しすぎだろうというお話の連続でした。(ちなみに写真はKLMではなくて、KLMと提携関係にあるケニヤ航空の777機内です。KLM機よりケニヤ航空機の方が、モニター画面が明るくて見やすいのです)

さて帰国した翌日は、東京で会議でしたので、朝から長野新幹線に乗って出かけました。東京が近づくと車内放送があるではありませんか。「京葉線は信号故障のため運転を見合わせております」と。京葉線といえば、中央協議会のある潮見への唯一の交通手段です。その後車内放送は、いかにして東京ディズニーランドへ行き着くことが出来るかの案内の繰り返しでした。東京駅へ到着すると、構内放送がありました。「京葉線は停電のため運転を見合わせております」と。「信号故障と停電」くらいなら、待てば何とかなるだろうと思って京葉線方面へ向かうと、駅員の皆様がそのあたりにたくさん立っておられる。そこで「潮見へ行くにはどうしたらよいでしょう」と尋ねてみると、やはり駅員氏にも良い手は思いつかれないとのこと。「有楽町まで行って、地下鉄で新木場。そこからタクシーですかねえ」そこでその通りに。新木場について東京メトロの改札を出ようとして掲示板をふと見ると、「JR京葉線は、東京駅構内の火災のため」と書いてあるではありませんか。「か・さ・い」だぁ!それは一大事。きっと東京駅ではパニックになるのを避けるために、「火災」などと不用意にいわないように注意したのでしょう。賢明です(皮肉ではありません)。で後で新聞を読めば、確かに配電盤などで火災が発生していたといいます。

とにかく新木場まで来ました。ここから潮見までは一駅。外へ出てみると案の定、タクシー乗り場は長蛇の列です。駅前の交番に入り、屈強な若い警官に、潮見までの道を尋ねました。「そこを右にずーっと行って、新潟運輸のところで左曲がればすぐっすよ」「歩いて何分くらいですかね」「20分ですかね」確かにあなたのような元気な警察官であれば、軽く20分でしょう。しかも何の縁なのか、目印は「新潟」運輸であります。「ああ早く新潟に戻りたい」と思いながら、歩き始めました。

しばらく行くと道の左側は陸上競技場になります。「夢の島競技場」とあるではありませんか。「おお、ここがあの夢の島か」と、小学生時代にニュース映画やテレビや新聞の報道などでしばしば目にした、あのゴミ埋め立て処分場の姿が脳裏に浮かんで来るのでした。変われば変わるものです。都心にこれだけ近いのに、交通が不便なためなのかもしれませんが、みどりのオアシスに変身しているではありませんか。

さすがに20分は無理でしたが、30分以内に潮見に到着でした。ローマで蓄えた体内脂肪が、少しは消費されたといいのですが。それにしても潮見は京葉線が止まってしまうと、後は東陽町へ出る都営バスくらいしか交通機関はなく、しかもバスの本数たるや両手の指で数えられるくらいしかないので、陸の孤島と化すのであります。仮に地震でも来て、例えば埋め立て地を結んでいる橋でも落ちた日には、本当の孤島になるでありましょう。夕方の会議後には、タクシーを呼んでもらったのはいうまでもありません。

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