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2006年10月23日 (月)

アジアにおけるイエスの物語

Img_0676 先週の木曜日から昨日曜日の「世界宣教の日」まで、タイのチェンマイで開催されていたアジア宣教大会が無事終了しました。正式な参加者は1000名を超えていました。そのうち司教も70名以上(名簿では枢機卿5名を含む62名)、司祭は300名以上、日本からも司教3名と司祭3名、シスター2名を含む21名が、代表団として参加しました。教皇様の代理としてナポリの大司教でもあり福音宣教省の前の長官でもあるセペ枢機卿が特使として派遣され、現在の福音宣教省長官であるディアス枢機卿、地元バンコクの大司教ミチャイ枢機卿、インドのトッポ枢機卿、フィリッピンのビダル枢機卿と、枢機卿がこれだけ集まるのも迫力がありました。70名を超える司教のためには、なんと今回の大会のロゴマークが刺繍されたミトラ(王冠のようなイカの頭のような帽子)まで一人ひとりに用意されていました。タイの司教協議会とFABC(アジア司教協議会連盟)の力の入れようが伝わってきました。

宣教とImg_0660_1は、結局はイエスの物語を語り伝える事だというテーマがしばしば繰り返され、それぞれが自分の持っている独自の イエスとの信仰における出会いの物語を語り合いました。詳しくは明日にでも記すことにしますが、教会全体として、アジアという文脈の中で、宣教への熱意を再び呼び覚まそうという総決起大会のようなものでした。会場はさすがに観光地チェンマイでした。本当に巨大なホテル。参加者1000名以上を収容してもまだ余力のある大ホテルの、これまた体育館もびっくりのような大ホール。そしてタイの司教協議会の想像以上の周到な準備。二日目の晩に上演されたミュージカルなどは、この会議のために作曲され、バンコクからミッションスクールのブラスバンドまで 駆けつけ、すばらしい出来映えでした。アジア各地から集まった本当に燃えた人たちとの出会いと、会場の熱気に圧倒された数日でした。日本からの代表団の中でも、特に全国各地からの信徒の方々には、アジアの多くの人たちと出会い新しい友情を結ぶことが出来たようです。これから日本において、この宣教大会の実りをどのように生かすことが出来るのか、参加者と共に考えていきたいと思います。宣教修道会と掲げている神言会は、アジアの会員が多数を占めつつある現実を反映して、5名の司教を含む総勢20名ほどが会議に参加していました。

さて、本日10月23日は、新潟県中越大震災が発生してちょうど2年目となりました。犠牲となられた方々、被災された方々、未だに以前の生活には戻ることが出来ずに苦しんでおられる方々、多くの方が大震災によって人生を大きく狂わせられました。亡くなられた方々の冥福を祈ると共に、残された方々の一日も早い復興をお祈りいたします。

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