聖書週間・習慣?
今週、11月19日から26日までは「聖書週間」となっております。中央協のホームページには次のような解説が掲載されていました。
『聖書週間は、1985年頃、聖書委員会によって定められ、毎年テーマを決めその期間を、11月第3日曜日から8日間とし、主に信徒の方々に、聖書に関心を持ってもらうことを目的としています。
その後、カトリック司教協議会は、諸委員会の機構改革に伴い、聖書委員会を1998年2月に解消しましたが、聖書週間は常任司教委員会によって引き継がれ、リーフレット「聖書に親しむ」とポスターの作成も継続されることとなり今日に至っています』
今年は『私を愛しているか』をテーマとしています。パンフレットも作成されており、すでに受け取られた方もおいででしょうが、まだでしたら是非次の日曜には教会で手にとってお読み下さい。聖書はまさしく『習慣』として、少しでも読み続けることが大切だと思います。毎日のミサの朗読箇所でも構いません。同じようなお話でも、何度でも読むたびごとに、新たな発見があるものですし、また何度も読み返すことによって、より深い意味を探ることも出来ます。言うまでもないことですが、旧約聖書の頭から始めて新約の最後まで、通して読まなければいけないと言う決まりはありません。どこからでも構いませんから、まずは手にとって読んでみることです。また近頃は、写経のように自分で書いていくタイプの聖書もあると聞きました。新約聖書にはなじみがあっても、旧約には、本当にまだまだ知らない話がたくさん隠されていると思います。どうぞ、聖書週間に聖書を習慣といたしましょう。(写真は、本日午前11時から午後3時までの予定で、新潟教会信徒会館で開催している、宣教司牧評議会準備委員会の模様です。)
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