« 山形教会信徒会館落成式 | トップページ | クリスマスのミサ »

2006年12月20日 (水)

響け歌声!清心高校のクリスマス

本日午前中に、新潟市にある清心中学高校でクリスマスのお祝いが開かれました。清心中学高校では、毎年恒例の行事として二日間をかけて降誕祭をお祝いしており、初日の昨日は各学年・クラスが奉仕活動や施設などの訪問に出かけたとのことです。その成果は本日のお祝いの式の中で、それぞれのクラスの代表から発表がありました。今日は、まず9時から全校生徒が参加してミサを捧げました。ミッションスクールでのミサは、通常、生徒さんの中に信徒が少ないのが普通で司式する立場としては微妙な難しさがあるのですが、それでも清心の生徒さんたちは静かにそして真剣にミサに参加してくれました。私も出来る限り随所では、最低限必要な説明などをしながらミサを行ったつもりです。それでも聖体拝領時には想像以上に多い信徒が生徒さんの中にいて、ちょっとうれしい驚きを感じました。ミサの後には合唱、ハンドベル、弦楽演奏、キャンドルサービス、タブロー(生誕の出来事の各場面を人間がポーズをとって絵画のように現したもの)などの出し物があり、最後に高校三年生の合唱で幕を閉じました。清心はいつ出かけても歌声が力強くて感心させられます。きっと音楽指導の先生がすばらしい指導力をお持ちなのだろうと想像いたします。若くて力に溢れた歌声には、本当に感動させられます。

Img_0505b 写真は、先日お休みを頂いている間に出かけたアフリカでのマリア祭巡礼の時のものです。ミサの奉納で、奉献されたプランテーン(バナナですが、煮たり焼いたりして食べる)を頭に、行列をつくる女性たちです。アフリカの某国で毎年無原罪の御宿りに近い週末に、金曜から日曜まで開かれる「マリア祭」は、その地域の部族の大きな巡礼行事となっています。朝早く4時頃から始めるキャンドル行列や、すばらしい歌声の聖歌隊、一晩中踊り歌い、そして祈りを捧げて、また「あかし」をする人々のパワー。一緒に祈り、ミサを捧げて、本当に信仰を体で表す人々から、パワーを頂きました。それぞれの文化によって宗教心の表現方法は全く違いますから、同じようなことが日本でも出来るなどとは思いませんが、しかし、パワーみなぎる礼拝は、私には心地よく感じられるものでした。先日のタイでのアジア宣教大会といい、今回のアフリカ巡礼といい、信仰の喜びを体で、言葉で、生きる姿勢で、礼拝で、本当に生き生きと表現することの出来る人たちをうらやましく思うと共に、自分なりの信仰の生き生きとした表現を見極めていきたいと思います。

|

« 山形教会信徒会館落成式 | トップページ | クリスマスのミサ »

司教の日記」カテゴリの記事