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2007年3月28日 (水)

司祭評議会を終えて

毎年二回開催される司祭評議会は、3月と11月に開催されますから、季節の変わり目の風物詩のような雰囲気があります。そして今年の司祭評議会も先日無事終わり、まもなく復活節、すなわち春の始まりであります。会議が終わったから心がうきうきするのではなく、あくまでも春が近づくのでうきうきするのであります。

司祭評議会の設置は、教会法495条に規定されています。それによれば司祭評議会は、「司教に委託された神の民の一部分の司牧的善益をもっとも効果的に促進するため、法律の規定に従って、教区統治において司教を助けることをその責務と」するのだと言うことです。すなわち宣教についての問題は4月にたちあげる宣教司牧評議会で、司祭、信徒、修道者の代表が集まって知恵を絞っていただくのですが、教区の組織としての運営については、司祭評議会や顧問団の助けを頂いて進めていくと言うことになります。現在はこれに、信徒の専門家にも加わっていただいた経済問題諮問委員会もあります。

詳しくは教区報に掲載されると思いますが、今回の司祭評議会で触れた話題を、簡単に紹介しておきましょう。まず第一は昨年の教区財政についての報告がありました。教区の会計年度は1月から12月までです。詳しい数字は教区報に譲りますが、見かけ上は黒字決算ですが、一般会計に含まれる意向が決められた金額を除くと500万円ほどの赤字となりました。教区財政の健全化については、経済問題諮問委員会で話し合いが続いていますし、それに基づき、今後、宣教司牧評議会でも一つの課題として話し合いが進むことが期待されます。

次に教区の現勢報告もありました。それによれば昨年12月31日現在で、新潟教区の信徒総数は7,586人で、人口比では0.16%というかなりの少数派です。ちなみに一年前の統計では、信徒総数が7,611人でしたから、25人の減少と言うことになります。また新潟教区で一番信徒数が多い教会は、秋田教会で信徒数が1,039人。その次が高田教会で811人、次いで新潟教会の744人となっています。

これ以外に取り扱われた話題は、経済問題諮問委員会の中間答申についてとか、今年の教区で働く司祭の集い(6月)についてとか、発表が間近と言われる188殉教者に関連して、米沢でのお祝い(08年5月の予定)についてなどが、様々な角度から話し合われました。また司教館裏にある、ヴィアンネー館の一階部分を、主に引退された司祭の居住空間とするために、今年前半に改装するプランについても報告がありました。なお嬉しいお知らせもありますが、これは稿をあらためてお伝えします。

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