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2007年3月22日 (木)

アジア学院へ

Asiagakuin01 昨日(21日)は午前10時半から午後3時半頃まで、那須塩原駅の近くにある学校法人「アジア学院」で、評議員会に出席してきました。アジア学院自体は日本キリスト教団の関連団体であり、もともとの農村伝道神学校の流れを汲んだプロテスタントの関係者が中心になって運営されていますが、理事や評議員にはロシア正教の方やカトリックからも数名が加わっております。カトリックからは理事に事務局長を務めている信徒の方が一名、評議員に私がはいっておりましたが、今回から東京教区の伊藤神父様が評議員に加わりました。この伊藤神父様は昨年一年、アジア学院の学生として農業を学ばれたという方で、この春からは東京の神学院で養成担当者になることが決まっています。

Asiagakuin02 アジア学院は学校法人として認可されている各種学校ですが、基本的にはいわゆる途上国から来る学生を無料で受け入れており、その意味で、学費の収入が全くありません。海外からの学生は、それぞれの国の教団や、例えばカリタスのような組織から推薦されて応募してくるのだそうです。日本人の学生も毎年若干名受け入れており、日本人の学生については学費を徴収しているのですが、来年度に関してはこれがゼロになっています。中高や大学などと違って、同じ学校法人でもこういった各種学校の運営には公的補助金が出ていないので、国内の寄付と海外のプロテスタント系団体からの寄付にほぼ寄りかかって、苦しい運営が続いています。アイディアはとてもすばらしいと思うんですよね。アジアやアフリカの国で、有機農業を広めるためのリーダーを養成していこうというのは、これからの持続可能な世界を考えるとき、日本という国ができるすばらしく前向きな貢献の一つであると思います。実際ここを卒業した多くの人が、それぞれの国で農業指導に当たっているという実績もあるようです。またこの数年は、カトリック関係の学生も増えており、特にアフリカからは神父さんがやってくることもしばしばです。もう少し楽に運営ができるように、私も評議員のひとりとしてアピールをしていきたいと思います。

Crownprince そういえば一昨日、夕方ころに新潟から東京へ出てきたのですが、途中、高崎の新幹線ホームにやたらと警察官が大勢立っているのですね。大宮の駅でもやたらと警察官がホームにいる。最初は地下鉄サリン事件の起こった時期ですから、それに併せて特別警戒でもしているのかなと思いました。そして東京駅に着いてみると、お隣のホームにつながるエスカレーターが、一部上下とも下りになって、乗客がホームにあがれないようにしている。これをみてその事情がすぐに想像できました。そこですぐに南側の改札へ回ってみると、案の定、皇宮警察と警視庁の私服がぞろぞろといるではありませんか。こちら側に東京駅の貴賓室の入り口があるのです。そして改札から出てきたあたりの柱にはロープが用意されている。即座に到着時刻案内を見ると、まさしく今、長野からの「あさま」が到着するではありませんか。頭の片隅には新聞で目にした皇太子一家のスキー旅行の話が浮かんで来ましたので、ちょっと待ってみることにしました。そして携帯で撮った上の写真です。お嬢ちゃんは夫妻の間にいるので見えません。奥様は、やはり、お疲れの様子でした。

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