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2007年4月 1日 (日)

聖園天使園から新潟天使園へ

新潟市は今日から政令指定都市となりました。新潟司教館も、これまでの住所に「中央区」が加わります。市内各所ではそれに伴って、様々な記念式典や開所式などが行われました。午後3時から、教会でも一つの開所式を新潟市内で行いました。

Tenshien0701 新潟市の青山(今日からは西区青山)にある児童養護施設「聖園天使園」は昨日で閉園となり、本日から新たに「新潟天使園」として開所いたしました。「聖園天使園」は藤沢に本部のある聖心の布教姉妹会(修道会)が母体となっている社会福祉法人聖心の布教姉妹会によって運営されてきました。聖心の布教姉妹会はもともと新潟教区長であったライネルス師(神言会)によって創立された日本の修道会です。そのため秋田や新潟で教育や医療・福祉事業に広く取り組んでこられました。新潟で児童福祉の仕事を始められたのは、なんと72年も前のことです。ところが後継者の数が限られてきたという現実と会員の高齢化のため、修道会では取り組む事業を福音の光に照らされながら見直し、整理にあたってこられました。その流れの中で、聖園天使園も新たな運営主体を探してこられました。

様々ないきさつがありましたが、幸い新潟教区では見附において長年にわたり児童福祉の施設運営に取り組んでおりましたので、同じカトリック精神に基づいた福祉事業と言うこともあり、またカトリック教会の事業の火を絶やさないという願いもあり、教区が母体となっている社会福祉法人新潟カリタス会がその運営を引き継ぐことになりました。とりわけ現在の社会事情の中で、児童を保護する施設はその必要性がますます高まっています。神がわたしたちに託された命の尊さを実践を通じて伝えていきたいと思いますし、豊に育んでいきたいと思います。

新潟カリタス会の理事長は私が務めており、また実務には真壁神父様があたっておられます。今日から新潟カリタス会は見附と新潟の両方に施設を持つことになりました。新潟天使園の園長には、見附から異動していただいた高野さんが就任されました。本日の式典にはこれまでの運営にあたられた聖心の布教姉妹会の後藤理事長、新潟県や新潟市の関係者の方、また本日新しく開所したばかりの新潟市児童相談所の堀井所長にもおいで頂きました。今後ともよろしくお願いいたします。

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