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2007年4月 3日 (火)

信教の自由

日本のカトリック司教団は、先日の臨時司教総会を通じて、「信教の自由と政教分離に関する司教団メッセージ」を発表しています。このメッセージは、それでも長いものだと思いますが、読んでいただけなければ意味がないので、なるべく短くまとめる努力をしたつもりでおります。しかし短くする分、もう少し丁寧に説明したいと思うところに手が届いていない部分もあります。それをカバーするために、社会司教委員会は、3月26日に「信教の自由と政教分離」と題する小冊子を発行いたしました。一部が630円だそうです。

現在17名いる現役の司教には、教会法博士だったり神学博士だったり、いろいろと専門分野に秀でた方がおいでですが、会議の場などになると、良くもこれだけ回転の速い頭脳がいくつもあるものだと、驚いてしまうことがあります。私は仕事柄、開発援助系のことについては多少の知識があるものの、それは今のところあまり役には立っていませんが、今回は信教の自由と政教分離について知識の深い司教がたが、執筆されております。内容的にはそれぞれの担当司教の範囲で深まった記事になっていますので、必ずしもメッセージの解説というわけではありませんが、メッセージの背景を知る手がかりにはなるかと思いますので、ご一読いただければ幸いです。

さらに、日本カトリック諸宗教委員会では「祖先と死者についてのカトリック信者の手引」を再版し、3月23日に発行しました。これは1985年に制作された小冊子で、「祖先や死者に関する行事において、カトリック信者はどう対処したらよいか問答形式で解説」(中央協ホームページから)しているもので、158円とお安くなっています。こちらは実生活の上で直面する様々な宗教的現実に、どのように対処するかをわかりやすく解説している便利な手引きですので、これまたどうぞご一読下さい。いずれも、教会の売店などでお求めいただくか、またはカトリック中央協議会のホームページをご覧になって下さい。

なお司教団メッセージで取り上げられている問題について、私自身の考えていることは2006年8月に「殉教者の足跡・2」として書いたとおりです。http://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/diary/2006/08/post_2243.html

明日は聖香油ミサ。10時から新潟教会で行われます。

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