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2007年4月 8日 (日)

復活徹夜祭07年

新潟教区の皆様、御復活おめでとうございます。

Easter0702 新潟は穏やかで暖かなすばらしい天候に恵まれた復活祭となりました。ちょうど桜も咲き始めたところです。皆様の教会ではいかがでしたでしょうか。昨晩、土曜日の夜は午後7時から、新潟教会で復活徹夜祭のミサを行いました。いつものように正面玄関に七輪をおいて炭火をおこし、まずその火の祝別から式は始まります。復活されたキリストが暗闇を打ち破る光であり、また新しい命を告げる象徴として、火を祝別し、そこからとった新しいともしびをを復活のロウソクに移し、香炉にも新しい火を入れ、また参加者のそれぞれが持っているロウソクにも分けていくという、暗闇の中での神秘的な典礼です。暗くてよく見えないのかもしれませんが、火の祝別のあと、ロウソクを祝別しています。この時、司式者は手に鉄筆のようなものを持ち、ロウソクに記された十字架、年、アルファとオメガを祈りの言葉を唱えつつなぞっていきます。そのあとで同じようにして、赤い香の塊を(針がついていますから)十字架に刺していきます。祈りの言葉が途中で途切れてしまうのは、息が苦しいからではなく、一つひとつの手順に祈りのフレーズが割り振られているからで、特に、ロウソクに赤い香を刺すのは結構力の加減が難しいのです。しっかりと刺さないと、あとで行列の時などに、ぽろりと落ちることもありますので。(写真はロウソクに新しい火をともしているところ)

Easter0704 その後、出エジプトの出来事を中心にして旧約の朗読がいくつか続き、そしてやっと栄光の讃歌に至ります。新潟教会の聖歌隊は、今年もよく練習して、グレゴリアンの天使ミサを歌いました。この朗読は7つ用意されていますが、その全てに答唱詩編があり祈願があることから、全てが朗読されることは滅多にありません。しかし、水を通じて新しい命へ生まれ変わるというテーマ、そして神による目に見える形での救いを語り継ぐ朗読として、出エジプト記のファラオの軍団から逃れて紅海を渡る話を外してはいけません。

今年の新潟教会の徹夜祭では、5名の方が洗礼を受けられました。女性が4名と男性が一名。男性はお母様と一緒の受洗でした。皆さん、二年以上にわたって定期的に教会での勉強を続けてこられ、やっとこの日を迎えましたから、感激もひとしおであったと思います。洗礼を受けられた皆さん、本当におめでとうございました。(写真は復活のロウソクを洗礼水に浸して、水の祝別の祈りを唱えるところ)

Easter0705 本日、日曜日の午前中のミサには、昨晩洗礼を受けられた方、また遠方からおいでになったその御家族や、普段はいろいろな事情もあってなかなか教会においで頂けない方々など、多くの方がミサに出席され、久しぶりに聖堂は一杯でした。また新年度から見附教会の助任司祭として赴任する高橋学神父の、今日は送別会でもありました。ミサのあとに、信徒会館ホールで、洗礼のお祝いと高橋神父の送別会をかねて、御復活の祝賀会が催されました。今年はちょうど御復活が新年度の始まりにあたりました。皆様のこの一年が、本当にすばらしい年になることを祈っております。(写真は、昨夜の受洗者と代父・代母の方々)

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