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2007年5月29日 (火)

教区顧問会でした

Senami0701 昨日の午後から今日のお昼にかけて、新潟県内某所で、教区の顧問会を開催しました。通常は、新潟の司教館で週日の午後に2時間ほどで行う顧問会ですが、年に二回、各地へ出かけて一泊の会議を行うことにしています。そしてその場所も、出来るだけ教区内各県を、まんべんなく回れるように心がけ、機会があればその地域の小教区でミサも捧げるようにしています。

Bruno03 今回は、3月に右足を怪我され、しばしスローダウンを余儀なくされていた長岡のブルーノ神父が元気に復帰してきた顧問会でした。新潟からは、ブルーノ神父の新車(素敵なオレンジ色のワゴン車)に5名で便乗して、会場へ向かいました。会場は、写真のような日本海に沈む素敵な夕日が真正面に見えるところにありました。勿論、まじめに会議をいたしました。教区の顧問団は、総代理の川崎師、事務局長の大瀧師、秋田から飯野師、山形から本間師、新潟から鎌田師、高藪師、そしてブルーノ師にお願いしています。今回は特に、先に開催された教区宣教司牧評議会の討議結果を受けて、今後の方向性について意見を交わしました。(鎌田師はお休みでした)

私が長らく身を置いてきた修道会は、基本的に各レベルでの上長とその顧問による合議制で物事は決定されて行きます。ですから、管区長といえども、単独で判断することが許される範囲は非常に限定されています。また修道誓願を具体的に生きるという意味合いから、修道者には上長の許可を求めなければならない事項が数多く定められており、さらにその手続きについても細かな決まり事が山ほど存在します。ですから修道会の各レベルの顧問会議は、毎回山のような議題に取り組まなくてはなりません。(各レベルとは、管区顧問会、地区顧問会、修道院顧問会など、上長が任命されているところには必ず顧問会が存在します)

しかし教区の顧問会は、教会法を見る限り修道会の顧問会ほど細かい定めはなく、文字通り司教の顧問として、アドバイスをしたり、それからたぶん司教の暴走を防いだりする役割があるのだろうと理解しています。ですから会議の内容も、特段議論すべき懸案事項が無い場合でも、教区の全体的な方針についての意見交換という大切な役割があると、近頃特に実感しています。顧問団や司祭評議会や、宣教司牧評議会など、様々な教区の会議体の皆さんの助けを頂きながら、これからも教区運営にあたりたいと思います。

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