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2007年5月14日 (月)

教区司祭の静修

本日夕方から明日の昼にかけて、毎月恒例の教区司祭の集まりである「静修」が、司教館で行われます。今月の集まりは、テーマに基づく話し合いの番です。先月は復活のお祝い、来月が教区で働く全ての司祭(教区司祭と修道会司祭)が一堂に会する司祭大会ですので、教区司祭だけでの話し合いの場はないのですから、今月は貴重な機会となります。前回までは教区司祭の給与制についてが主な議題でしたが、これについてはこの4月から制度自体の改定が行われました。カトリック教会では、それぞれの小教区共同体が司祭を雇用するという形態はとっていませんから、司祭の給与は全体を統括する教区が支払わなければなりません。しかしこれまでの歴史的経緯もあり、修道会に委託されている地域では、その修道会の手法に任されているのが現実です。新潟教区はそれほど規模の大きくない組織ですから、できれば、教区司祭と修道会司祭をあわせた30人強の司祭を、同じく30程度の小教区共同体全体でそれぞれの経済力に応じた応分の負担を持って、全体で支えるというのが目指す理想です。その手始めとして、教区司祭が担当する新潟・新発田地区で、新しい方法を始めてみました。すでにこの地区の小教区の会計担当者には説明がなされましたが、今後は経済問題諮問委員会の方々などによって、これを将来的には教区全体でどう取り入れていくのかの検討が継続されることになっています。

さてそれで今晩の司祭の集まりですが、給与問題にめどがついたので、今回は、先の宣教司牧評議会に諮問された事項について意見を交換していただきたいと思っています。宣教司牧評議会については教区報などで詳細に報じられると思いますが、とりあえず評議会に諮問した事項は以下の点です。

  1. 新潟教区の福音宣教における最優先課題は何か。
  2. その課題に取り組むために、教区として具体的にどのような取り組みを、誰がするべきか。
  3. 新潟教区が、その地理的条件を乗り越えて、この地域における部分教会として、一つの共同体であることを一人ひとりが実感するために、どういう取り組みが必要か。そのために、教区の様々な分野における組織体制などを、どのように整えていくべきか。
  4. 新潟教区における司祭・修道者の召命を少しでも増やすために、これからどのような取り組みが考えられるのか。
  5. 教区の財政的自立をどう達成するか(経済問題諮問委員会の答申を基盤として)。
  6. 信徒の継続養成に、教区として今後どのように取り組むべきか。

そのなかでも、特に最優先の検討課題は1から3です。漠然とした課題ですが、私としては教区のあらゆるレベルでこの課題についての話し合いがもたれることを期待しています。宣教司牧評議会の各地区の代表の方がこれから地区での話し合いを進めていくと思いますが、様々な機会に、様々なレベルで、アイディアを出すために話し合いを持っていただければ幸いです。

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