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2007年6月 9日 (土)

バチカン厳戒態勢

国際カリタスの第18回総会は本日が最終日であります。私は来週の月曜午後から3日間、新潟教区で働くすべての司祭を対象とした「教区司祭の集いが」新潟県内で開催されるため、それに間に合うよう、あとの二人に最終日は任せて、現在日本へ向けて移動中です。

Romega6 今朝はブッシュ大統領が教皇様と会談すると言うことで、普段は駐車車両であふれかえっているサンピエトロ前の道路もきれいさっぱり。いざというときのためにレッカー車まで物陰に控えていました。昨晩は遅くに作業車も繰り出して、いつもはどちらかというと汚れている感じのサンピエトロ前の道路を、ぴかぴかに磨いていました。ついでに舗道上のゴミ箱も、数日前からしっかりと蓋がされて、厳戒態勢であります。今朝も早くから、バチカン周辺にはありとあらゆる警察が繰り出して、さながら制服のショーです。知っている限りではイタリアには警察が三種類あるようですし、もちろんバチカン自身の警備もありますし、ついでにどこもさすがにイタリアで「格好の良い」制服ですから、それがうようよしているのは、興味深い光景です。国際カリタスの総会でも、通常はサンピエトロ前の通りにあるカルメル会の担当教会でミサを行うのですが、今日はちょうどそのころ(昼前)が会談のようで、立ち入り禁止とあいなり、結局閉会のミサは、シノドスホールのあるパウロ六世謁見ホールで行われることになったようです。ブッシュ大統領に教皇様が何を語るのかが、注目されます。昨日、国際カリタスとの謁見では、さながら回勅「神は愛」の解説を聞かされているようでした。(教皇様は英語でメッセージを読まれましたので理解できました)

今日は最終メッセージも採択されるようですが、それはまたあとで。なお昨日の会議では、これから4年間の予算の枠組みが承認されたのですが、その中で今後毎年3パーセントずつ会費が値上げされることがきまりました。これがまた、前回は大騒ぎになって却下された議案でしたが、今回は何ともすんなりと承認となりました。いろいろな議案がすんなり承認されたかげには、今回初めて使われたシノドスホールの最新配備エレクトリック投票システムがあると思うのですが、これについては帰国してから。

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