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2007年8月14日 (火)

交通事故

お盆の帰省ラッシュのなか東名高速で、渋滞の最後尾にバスが突っ込んで、母親と生後6ヶ月の娘さんが亡くなるという痛ましい事故がありました。帰省ラッシュは一段落したものの、ユーターンラッシュや休暇中の慣れない土地での運転などは、この時期まだまだ続くことですから、運転には自分もそうですが、普段以上に気をつけて安全を心がけたいと思います。今日も、酒田へ向かう海岸沿いの国道7号鶴岡市内で、帰省旅行の乗用車が大型トラックと正面衝突して二人が亡くなるという事故があったと報道されています。国道7号は、海岸沿いを曲がりくねりながら進む、比較的狭い片側一車線対面通行の道ですから、特にカーブではセンターのはみ出しに注意が必要な道だと、いつも感じながら運転しています。

ところでその渋滞に突っ込んだバスの運転手は、渋滞情報の電光掲示に気をとられて、ブレーキが遅れたと述べていることが報道されていました。それだけが原因かどうかは分かりませんし、比較的高いバスの運転席であれば、もっと早くから渋滞に気がついても良さそうな気もするのですが、他にも要因は多々あるのかもしれません。ただこれを聞いて思い出したことがありますので、記しておこうと思います。全国的なのかどうかは分かりませんが、少なくとも北陸道や関越道の新潟県内では、随所に横が50㎝程度の横長長方形の小型電光掲示板が設置されています。道路の左側にあるのですが、これが「小型」であるが故に、一度に表示できる情報量が極端に少ない。走り抜ける自動車で読めるようにするのですから、4文字程度しか表示できないのです。すると当然なことに、文章が完結しません。横に流してみたりするのですが、一瞬で読み取れはしないので、どうしても気になると見つめてしまうのです。あれは危険きわまりない。本当にあそこに表示する注意メッセージをドライバーに伝えたいのであれば、あの方式は逆効果です。かえって、何が表示されるのだろうと注意を引き、次の文章を待ってある程度見つめさせることによって、逆に「脇見運転」を助長していることにしかならないような気がします。ためしに、一文が完結する時間を計り、その間に時速80から100㎞で走る車がどれほど進んでしまうかを計算すれば、意味があまりないことに気がつくのではないでしょうか。「注意!」という表示だけでを点滅させるのであれば、意味はあるのでしょうが、文章の表示はやめるべきだと思います。

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