« 我が母校にて | トップページ | サンスルピスにて »

2007年9月22日 (土)

考える若者たち

Nanzan07092201 本日土曜日の11時から12時半まで、母校である南山中学高校男子部の文化祭で、平和を考えるシンポジウムが行われ、参加してきました。特に今回のシンポジウムでは、ルワンダの虐殺事件とナチスによるホロコーストという二つを取り上げて、それぞれルワンダ人のカンベンガ・マリールイズさんとホロコースト教育資料館の石岡史子さんという二人がそれぞれの立場から虐殺について語り、そのあと私を含めてどのようにしたらそういった悲劇を防ぐことができるのかについて、語り合いました。司会はピースあいちの館長でもある弁護士の野間美喜子さんが務めてくださいました。短い時間で語り尽くせなかったものの、高校と中学のそれぞれの生徒会長が本当によく準備をしてきており、特に高校の生徒会長の意見発表には感心させられました。また200人が入る会場には120人を超える聴衆が集まってくださり、なかでも他校生も含めて学生の姿が多く見られたのが感激でした。皆様々な視点から平和について考え、はっきりと意見を表明する高校生の姿は、頼もしいものがありました。質問に答えて申し上げたことですが、漠然とした恐怖が一番危ないのです。はっきりと事実を知ることができるように、普段から興味を持って社会の動きを見つめ、いざというときに雰囲気に流されないように知性を身につけて頂きたいと思います。生徒会の皆様、準備本当にご苦労さまでした。

|

« 我が母校にて | トップページ | サンスルピスにて »

司教の日記」カテゴリの記事