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2007年9月24日 (月)

サンスルピスにて

荘厳なたたずまいが歴史を感じさせる、これこそ神学校というべき雰囲気に満ちあふれた、福岡サンスルピス大神学院におります。これが噂に聞いた福岡の神学校であります。私は初めて足を踏み入れました。想像に違わず、東京とも名古屋とも違う、神学校らしい神学校でありました。なんというか、黒のスータンを着た神学生が一列に並んで、ラテン語会話をしながらお庭でも散策しているような、そんな雰囲気があってもおかしくない伝統に満ちあふれた神学院校舎であります。もちろん、実際にはスータンを着た神学生は、一列に並んでラテン語会話を楽しみながら庭を散策したりはしませんけれど。いやこの私のイメージは、その昔自分が名古屋の神学院にいた頃、「福岡の神学校はきびしかところよ」と九州出身の神学生に聞かされていたからでありましょう。

この荘厳な大神学院で、17名の神学生を相手に、土曜日の朝まで黙想の指導をしております。指導といっても私は黙想指導者としての養成を受けたものではないので、一日に二回、午前と午後に講話をして、さらに祈りとミサを一緒にさせて頂いているだけですが、私の話を聞いている神学生も大変でしょうが、この日課のしっかりとした神学校というシステムの中に久しぶりに入って、日課を守って暮らす私も結構大変であります。私が神学生の頃は、祈りの時間になるとあたふたと聖堂に駆け込んでくるものも少なくはなかったのですが、ここではそんなこともなく、しっかりと時間前に聖堂に勢揃いしているのには感動しました。そして先日新潟教会でも講演していただいた白浜神父様が典礼を教えているだけあって、とってもよく準備された典礼で動作もきびきびしており、気持ちの良い祈りとミサの一時であります。さあ、まだまだお話をしっかりと準備せねばなりません。

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