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2007年10月14日 (日)

秋田は寒くなってました

Img_2283 金曜日から秋田へ出かけて、土曜日は大館教会の創立50周年記念ミサと祝賀会、そして本日、日曜はお隣の鹿角教会の公式訪問。無事に済ませて、先ほど「いなほ」で新潟へ戻りました。土曜日の午前中は、大館の市長さんも迎えて幼稚園の創立50周年も行われましたが、こちらは失礼させていただきました。大館教会のミサには秋田地区の神言会司祭や小教区の代表の信徒の方々も集まり、25年ほど前に当時主任司祭だった故金子神父様の時代に建設された聖堂は、参加者で一杯になりました。創設当時に故アドレル神父様によって建てられた二階建ての司祭館は今でも健在で、整理整頓と掃除の大好きな岡崎主任司祭の性格を反映して、ぴかぴかに磨き上げられておりました。ミサ後、お隣にある結婚式や会議場のある施設で祝賀会を行いました。ちなみにこの施設にはとても素敵な真っ白なチャペルが併設されており、なんと支配人は牧師の資格を持っておられるのだとか。祝賀会では、懐かしい昔の写真も上映されて、昔を思い出しながらの楽しい一時となりました(上の写真は上映された一枚。創設当初の司祭館)

Img_2293 日曜の朝には鹿角教会主任の伴神父様に運転していただいて、小坂を通って鹿角へ向かいました。このあたりは昔は南部藩で、秋田よりも盛岡をむいている地域です。東北高速道路の小坂インターチェンジもあり、盛岡や仙台へ出る方が簡単なのかもしれません。昔の小坂には鉱山があり、非常に栄えた町だったようです。当時の名残の鉱山事務所は素敵な建築ですし、明治43年頃から娯楽施設として栄えた芝居小屋の康楽館(国の重要文化財)は、息を吹き返して今でも現役です。前に立ってみると「こんな山奥にどうして」と必ず思うことでしょうが、かつての反映を今に伝える優雅な建物です。そしてここには聖心の布教姉妹会がかつて運営していた保育園もあったのです。昭和7年に建設された天使館は鉱山事務所のお隣に今でも残されており、その前には、写真のように当時働いていたシスターを象った銅像まで建立されておりました。以前は小坂にも教会がありましたが、今では鹿角教会に統合されています。途中で3人の方を伴神父の車に乗せて、鹿角へ向かいました。

鹿角(以前は毛馬内教会と呼ばれていました)教会は1920年に神言会宣教師によって創立された由緒ある教会です。第二代主任となったプール神父があまりにも強烈な印象を残し、また町の名士でもあったことから、多くの人にとって「プールさん」とは固有名詞と言うよりも、神父の代名詞となっていたそうで、プール神父のあとに来た宣教師は、町の人から「今度来たプールさん」と呼ばれたとか。今日のミサは17名の方が参加してくださり、ミサのあとには一緒にお弁当を頂きながら、楽しい一時を過ごすことができました。幼稚園が併設されており、教会よりも幼稚園の方が町では有名なのでしょうが、やはり過疎と少子高齢化の影響があり、園児数を確保する努力が以前よりも必要になっているとのことでした。(下の写真。左は大館教会の祝賀会で。右は鹿角教会にて)

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