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2007年12月 9日 (日)

アド・リミナから、その1

Svdgen1 ローマにおります。それほど寒くはないのですが、天候が安定せず、雨が降ったり曇ったりと、何となく寒々とした一日であります。昨日は無原罪の御宿りの祝日でイタリアは休日。ローマの町ではクリスマスに向けての商戦が始まったところです。昨日の午後、ナボナ広場まで出かけてきましたが、日が暮れかかった中で、広場だけは真昼のように輝いていました。ちょうど日本のお祭りの時のように屋台が出ていて、そのすべてが輝くばかりに明かりをともしているのです。売っているのはクリスマスに向けた様々な飾り物。移動遊園地のようなメリーゴーラウンドまでありました。ところでクリスマスですからサンタクロースの扮装をした人が、子供たちをそりに乗せて写真を撮っているとい風景は確かにありましたが、それよりもイタリアのクリスマスは「魔法使い」なんですね。知りませんでしたが、あの箒にまたがった魔法使いであります。そこで聞いたところでは、どうも、三人の博士にイエスを拝みに意向と誘われて断ったのを苦にして、魔法使いは今でも、イエスに贈り物をしようと、手当たり次第に子供たちに贈り物をするのだという話らしいのです。ですからイタリアのクリスマスプレゼントは、公現の祝日に贈るのだとか。なるほど。あとでもう少し詳しく調べてみましょう。

アドリミナのために日本の司教団は、バチカンの中にあるサンタマルタという宿舎に泊まることになっています。濱尾枢機卿様が住んでおられた宿舎でもありますし、前の教皇様の時に、教皇選挙にあたってすべての枢機卿が泊まることができるように建てられたのだということです。初めて足を踏み入れます。こういうところに泊めてもらうのはよいのですけれど、何となく気詰まりであります。私にとって一番つらいのは食事時。見知らぬ人と言葉を交わして食事をすることほど、苦手なことはなくて、こういう会議や集まりの時の食事ほど、喉を通らぬものはありません。苦手であります。どうも一泊二食付きで1万円を優に超える宿泊費を徴収されると言うことで、(バチカンが無料で泊めてくれるわけではない)、ぎりぎりにはいって終わったらすぐ出ることになりますから、本日、日曜の夕方に、司教団はサンタマルタに集合であります。私はその間、修道会の本部に泊めてもらっております。神言会日本管区の前管区長が、総本部の顧問として働いているので、彼を訪ねるという口実もございます。写真はその神言会総本部。

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