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2007年12月29日 (土)

今年最後の仕事

日曜日のミサは別にして、今年最後の仕事をやり遂げました。今年も残すところあと二日。

Img_2864 今年最後のお仕事は、今朝は7時から。お隣の日本キリスト教団新潟教会において、月に一回開催されている朝祷会でお話をさせていただきました。朝祷会でお話をさせていただくのは、神学生時代に名古屋で話をして以来、20数年ぶりでしょうか。超教派の祈祷集会です。先日頂戴した「朝の祈り。朝祷会50年の歩み」という朝祷会全国連合の記念誌によれば、1956年末に開館した大阪クリスチャンセンターの活用法を話し合う中で、翌1957年の1月に朝食会として発足したのだそうです。その後、全国に広まったと聞きました。カトリックがいつから参加してきたかは聞いたところでは定かではありませんが、想像するに、第二バチカン公会議後のエキュメニズム運動の広がりによるのではないでしょうか。ちなみに新潟での朝祷会は、本日参加された方に伺ったところでは、1963年3月25日に17名の方が集まって最初の朝祷会が行われたのが始まりということでした。現在新潟にあるプロテスタント系のミッションスクール敬和学園は、この集いから構想が出来上がってきたとも聞きました。

新潟朝祷会ではカトリックの参加があまりないということもあり、今年は月例会での話し(奨励)に、主にカトリックの司祭を招いてきたということで、その締めくくりに私が呼ばれました。今日の集まりには、御年100歳の大長老を筆頭に7名の方が参加してくださいました。聖書を輪読し、私が30分ほどお話をしたあとに、自由祈祷となりました。いやあ、プロテスタントの方々は、本当に自由祈祷が上手というか得意というか。カトリックはどうしても決められた形式に弱いところがありますから、それはそれで良いところもありますけれど、信仰に自由さがないところもある。それが現実の信仰においても自由さを欠落させてしまう嫌いもある。本当に目の前に主がおられんばかりにお祈りをされる方々の迫力に圧倒されました。私にも順番が回ってきたので、「感謝して、記念して、それから願い」と順番を考え必死に、しかしながら自由にお祈りさせていただきました。そういえば、ガーナにいるときに、病人訪問で、なるべく長く荘重な自由祈祷をしていた時代もあったなと思い出しました。自由祈祷のあとは、皆で軽く朝食を頂いて解散。

ところで教団の教会には、なんと呼ぶのか知りませんが、携帯小型箱形の賛美歌伴奏機があるのには驚きました。賛美歌の番号を入力すると、オルガンによる伴奏が流れてくる。小さな集まりなどでは、優れ物だと思いました。

明日は聖家族の主日です。どうぞ良い年をお迎え下さい。新潟教会では大晦日の真夜中、1月1日になった瞬間に、わたし司式で平和祈願ミサを行いますので、時間のある方はどうぞおいで下さいませ。教会での年越しもいかがでしょう。(写真はアドリミナ後に訪れたフィレンツェの聖十字架聖堂前で、クリスマスのお祝いに出ていた屋台。お祭りのような光景でした)

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