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2008年1月13日 (日)

長倉久子先生

先日静岡に住む母から入院されているとの話は聞いていたのですが、先ほど中日新聞のホームページを読んでいたら、南山大学の長倉久子教授の訃報が掲載されていました。まだ現役の67歳。南山学園の理事長に確認したら、体調を崩されて一年ほど休職中だったとか。神学生時代に先生の授業を受けたことがあります。当時は名古屋の神学院の近くにある職員住宅に住んでおられて、ゼミの学生を招待してはチーズフォンデュパーティーをしたりとか。とても優しくて、そしていつも少女のような声でお話をされる先生でした。

実はどんなにすごい学者なのかあまり知らなかったのですが、哲学の専門家でボナベントゥラの研究者。京都大学を出てストラスブールで博士号を二つとってきたとか、トマスの研究で有名な元京都大学の山田晶先生の一番弟子だとか、学生時代にいろいろと聞かされました。たぶん外国語もいくつもおできになったのだと思います。でも全然そんなそぶりも見せない、謙遜のうちに信仰を生き抜いたような、偉大な研究者でありました。出身地は静岡。15日の午前中に、静岡市のカトリック城内教会で葬儀が営まれると言うことです。R.I.P.

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