神言会聖霊会来日100周年
昨日1月14日午後2時から、名古屋の南山教会において、聖霊会、神言会の、来日100周年記念行事が行われました。聖アーノルド・ヤンセンという同じ創立者を持つ両修道会は、神言会が1907年、聖霊会が1908年の来日です。当時の函館教区長ベルリオーズ司教の招きで来日し、秋田で宣教を開始して今に至っています。1912年に設立された新潟知牧区の初代教区長は神言会会員のライネルス師。二代目も神言会会員のチェスカ師。このチェスカ師によって80年前に新潟教会聖堂が建設されました。また聖霊会は来日してすぐに教育事業を開始しました。ですから秋田の聖霊学園はまもなく100周年となります。(写真は挨拶をする岡田大司教。ミサ前の式典は40分近くにもなり、いろいろな方の挨拶がありましたが、なにやら説教をたくさん聞かせていただいた気になりました)
昨日の記念式典には神言会の総会長トニー・ペルーニア師、神言会総顧問ロバート・キサラ師の二人がローマから出席され、両会の日本管区長を始め、多くの会員が集まりました。ミサの司式はボッターリ教皇大使、それに岡田大司教、池長大司教、野村司教、そして私の5名の司教でミサを捧げました。あの広い南山教会が一杯でしたので、700人近くの方が参加されたのではないかと思います。
式後は近くの南山高校女子部の体育館で祝賀会。南山短大生のコーラスがあったりと、華やかなお祝いでした。新潟教区では両会に頼るところも大きいですので、今後とも見捨てずに、よろしくご協力をお願いしたいと思います。おめでとうございます。
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