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2008年2月17日 (日)

白鳥の湖

Hyoko02_2 ピリリと寒いとはいえ天気も良かったので、午後になって本日の信徒総会を無事に終えた新潟教会の神父さんたちと瓢湖まで白鳥を見に行ってきました。新潟から車で40分ほど。阿賀野市水原にある人造湖「瓢湖」は、野生白鳥の餌付けに成功した事で有名になった吉川重三郎のお話で全国に有名なのだとか。教科書にも載った話らしいのですが、新潟に来るまで実はまったく知りませんでした。そろそろ北の国へ戻り始める白鳥もいるようで、白鳥の数は少なくなっているとはいうものの、それでもたくさんおりました。そして白鳥よりも何よりももっと多いのは「カモ」。どちらかというと「白鳥の湖」と言うよりは「カモの湖」でありました。観光客向けに白鳥のえさを販売しております。みんな一生懸命撒くのですが、なにせカモの方が動きが素早い。白鳥はほとんどカモに負けっぱなしであります。私としては、白鳥が空から水面に着水する時のその姿勢の美しさに、思わず見とれてしまいました。この瓢湖といい、近くの福島潟といい、野鳥観察が大好きな人には興奮の連続のような場所がこのあたりには沢山ございますので、どうぞ皆様も新潟へおいで下さい。(写真上はカモに囲まれる白鳥たち。写真下は、白鳥やカモと戯れる新潟教会主任・助任司祭)

Hyoko03 帰りがけに豊栄(合併して現在は新潟市内)で、携帯電話の販売店に立ち寄り、教区の事務のための携帯を一台購入することに。私はこういう、話のお上手な若い女性が近づいてくる店は苦手であります。知らないうちに丸め込まれて、よく分かりもせずにいろいろと買ってしまうことがしばしばで、後で激しく後悔することが幾たびあったことでしょう。そんなつもりはなかったのですが、そういえば、「先日来携帯の支払いがちょっと多めだったのは昔ながらの料金プランにしているからで、もっとお得にするためには機種を変更(auです)しなければなぁ」などと自分自身の携帯電話について考えていた事を思い出し、そして重ねて思い出し、加えて逡巡し、それがために歩き回り、あまりの事態の複雑さに嘆息し、そこで無料のコーヒーなぞを頂いているうちに、いつの間にやら私自身がカウンターに座って自分自身の機種変更をしていたのでありました。それにしても新しい料金プランの複雑怪奇なこと。「そちらよりもこちらの方がお得です」と説明を受けながら、「お得であるなら、なぜ最初からお得な方にだけしないのか」と思ってみたり、「誰でも割」にして大幅に値引きするなら、どうして最初から安くしておかないのかと思ってみたり。この組み合わせの複雑怪奇さはなんとしたものでしょう。この際、基本料金も何も無しにして、とにかく使った分だけなんていうのは、そうなっていないところを見るとだめなんでしょうね。アフリカなんかではほとんどの携帯が、電話を購入して、後はすべて街角のキオスクで購入できるプリペイドカード式ですから、料金プランで悩む必要なんてありません。そういえば、海外から来ている研修生などが、この複雑なプランがまったく分からずに契約して、厖大な請求書の前に愕然とするという話は、珍しいことではありません。それにしてもわからない。(ついでに下は、白鳥と戯れる私の写真)

Hyoko04_2 

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