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2008年3月21日 (金)

粛々と聖週間

Holyweek0801 新潟教会での聖週間の行事は、粛々と進行しております。例年より一日早く火曜日に行われた聖香油ミサ。司祭の役務の中でも重要な意味を持つ秘跡の執行に欠かせない三つの油を祝別するのがまず一番の目的です。三つの油とは病気になったときなどに祈りのうちに回復を祈る病者の油、洗礼志願者のために用いる油、そして洗礼式や堅信式、叙階式などに用いる聖香油の三つです。特に聖香油は大切な油です。写真にあるように準備され荘厳に三人の司祭によって運ばれた油を、病者の油は奉献文の最後栄唱の前に、洗礼志願者の油と聖香油は聖体拝領のあとに祝福されます。聖香油についてはオリーブ油に香料を混ぜ(古来よりバルサムとされていますが、それ以外でもかまいません)、司教は香油の容器に息を吹きかけます。そして祈りを始めます。祈りの最初の部分は救いの歴史の中での油の持つ意味合いを述べています。その後、参列するすべての司祭は司教とともに手を油に向け、聖霊の働きを願います。司祭団が手を差し伸べることによって聖霊の働きを求める動作は叙階式にも行われますが、日頃は目に見えないこともあって、私たちの信仰生活において重要な意味を持つはずの聖霊の働きというものを忘れてしまいがちな私たちに、その力をまざまざと思い起こさせる意味を持った動作であると思います。

Holyweek0802 なお聖香油のミサの間には、司祭団が叙階の日の約束を新たにし、司教との一致の元に共同体として宣教司牧にあたる決意を新たにもいたします。今回の聖香油ミサには、新潟教会だけではなく周囲の多くの教会からも信徒の方の参加を頂き、130名ほどと例年よりも多い会衆でした。お祈り頂いた方々、ありがとうございます。

昨晩は、最後の晩餐を思い起こし、イエスがその身を私たちの罪の贖いのために生贄として捧げられたことに感謝し、御聖体の制定を記念する主の晩餐のミサが行われました。また最後の晩餐の出来事に倣って、12名の信徒の方に前に出て頂き、洗足式も行いました。ミサのあと、御聖体を小聖堂まで運び、夜11時まで、聖体礼拝を行いました。

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本日は主の受難、聖金曜日の聖式が夜7時から行われます。どうぞおいで下さい。司式は主任司祭の大瀧師。受難の朗読や十字架の崇敬式が行われます。

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