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2008年3月23日 (日)

2008年御復活祭

新潟教区の皆様、御復活おめでとうございます。

08holysat02 皆様の教会での復活徹夜祭や本日の復活の主日はいかがでしたか。新潟は穏やかで暖かな天気にも恵まれ、昨晩のミサでは3年間勉強を続けてきたお嬢さんが受洗されたり、日中のミサは聖堂に溢れんばかりの参列者となり、すばらしいお祝いでした。確かに信徒の方々の多数がいわゆる高齢層に属されている現実は新潟教会において特に顕著であり、その意味で、夜に行う典礼行事への参加が難しくなりつつあることは確実です。先般の一致祈祷週間においても、やはりプロテスタント教会も同じような問題を抱えている様子で、これまで毎晩行われていた一致祈祷集会を期間中の昼間の三回に変更したのも、同じような理由でした。この聖なる三日間の新潟教会での典礼儀式への参加者も、通常よりも多いというわけではありませんでした、復活とクリスマスの社会での認知度の違いかもしれませんが、クリスマスは夜のミサでも聖堂がいっぱいになるのと比べれば、復活徹夜祭はちょっと寂しいとも感じます。しかし、同時に、少ない分、真剣に典礼に与る姿勢が祭壇まで伝わってきて、身が引き締まる思いもいたしました。

とはいえ、本日の復活の日中のミサのように、実際には教会には若年層も沢山存在するわけです。一年に復活とクリスマスだけとはいえ、教会に所属しているという意識を忘れずにいてくれたことには感謝しなければなりません。本日の日中のミサでは、昨晩洗礼を受けられたお嬢さんを囲んで同年代の若者たちが聖堂の最前列にずらりと勢揃いし、それはもう壮観でした。

08holysat01 さあ、復活が終わって、今年はこれから年度末と新年度です。学校や職場が変わる方もおられるでしょうし、引っ越して行かれる方、また新しく引っ越してこられる方、いろいろと動きのある季節です。教会にも、新しいメンバーが加わったりする時でもあります。初めて見える方でも安心して過ごすことができる共同体であるように心掛けたいと思います。皆様の教会では昨晩または本日、洗礼を受けられた方はおられましたか。洗礼ですべてが完了したわけではなく、これからが大切なときです。これまでは勉強会という場が洗礼志願者の主な居場所だったのでしょうが、これから信徒として教会共同体の中にしっかりとした場所を見つけて頂く必要があります。安心してともに過ごすことのできる優しい共同体でありますように。

昨晩も侍者などで大活躍してくれた神学生の坂本耕太郎君は、来週の日曜日の午後2時から、新潟教会で助祭に叙階されます。どうぞお祈り下さい。(写真は一番上が復活徹夜祭で復活のロウソクにあたらしい火をともしているところ。次が昨晩の洗礼式。下の左が日中のミサで祝福した復活の卵。右はミサ後の信徒会館での祝賀会にて)

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