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2008年6月29日 (日)

パウロ年

今日の日曜日は、「聖ペトロと聖パウロ」の祭日とされていました。教皇様が定められたとおり、本日から一年間を教会は「パウロ年」としています。詳しくは中央協議会の頁を参照下さい(ここをクリック)。なお新潟教区では教区の殉教者特別年の中で、パウロの生涯について考えていく機会を持ちたいと思います。

イエスの福音が全世界に向けて広められていった礎が、パウロの宣教の働きでした。様々な困難に立ち向かい、敵対するものの前でも信念を曲げることのなかったパウロにとって、常にイエスの福音が自らの生き方を決定するすべてだったのです。パウロの頑固とも言うべき福音への信頼。その徹底的な姿勢に倣って福音の心を全うしたいと思います。

パウロ年を発表された昨年六月二十八日、教皇様は次のように語られました。

「パウロの使徒職の成功は何よりも、彼がキリストに完全に献身しながら自ら福音の告知に努めたことによります。この献身は、危険も困難も迫害も恐れませんでした。パウロはローマの信徒に向けていいます。「死も、いのちも、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主イエス・キリストによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです」(ローマ8・38-39)。ここからわたしたちはすべてのキリスト信者にとってきわめて重要な教訓を引き出すことができます。それは、教会の活動が信用され、力を発揮できるには、教会に属する者がどのような場合においてもキリストへの忠誠を自ら示す用意ができていなければならないということです。このような用意を欠くなら、教会そのものの基盤となる、真理に関する決定的な論拠も失われます」

私たちも様々な現実を前にして、何よりもまず、イエスの福音をすべてとして、頑固に神に従って生きていきたいと思います。

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