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2008年6月 5日 (木)

司教総会真っ最中

Ca390106 月曜の午後にはじまった定例司教総会は、なんといってもいつものように早く終わったら帰ることができるわけではないため、淡々と、そしてじっくりと議論が進んでいます。金曜日の午後に、司教の勉強会としてイグナチオ教会でパウロ年に関した講演会が行われるためです。いつもは早く終わって早く帰ろうというインセンティブが働くのですが、今回は、なにか、じっくりと話し合いましょうという気分です。決定事項など詳しいことはカトリック新聞でまた報道されるでしょうから、そちらにお任せします。

ご存じのように潮見で発生した殺人事件の現場は、カトリック会館のすぐ近くです。さしたる理由もなく、自分の欲望だけのために、何の関係もない、まともに面識もない隣人を拉致し殺害し、しかもバラバラにして捨て去るとはなんということか。何ともいえない悲しくなるような犯行です。そして殺害された女性のご遺体が発見されないため、警察は毎日のように下水道の捜索です。カトリック会館の前の道路は、連日大量の警察車両がならび、テレビ局も押しかけ、妙な熱気に包まれています。(写真は、道路に並んだ捜査車両の群れ)

昨日の国籍法を違憲とした最高裁判決。やっとそこまで行き着いたのかと感慨深いものがあります。以前大学で途上国開発の入門的な授業を担当していた頃、難民について語る時にどうしても国籍とは何かを語ることになりました。そのたびに日本の国籍法の、子供が生まれた時点で、父または母が日本国籍であることという法的結婚を前提とした規定が、現実にそぐわなくなってきていることが気がかりになっておりました。しかも男性が日本国籍で女性が外国国籍の場合、出生前に認知しなくてはならないなんてことを普通の日本の男が知っているわけもなく、気がついた時には手遅れなどということで、子供の国籍が認められないのは、子供自身に何も責任がないのに何とも不公平なことであると感じておりました。最高裁の判決をもって、政治が法律を早急に改正してくれることを期待します。

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