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2008年8月19日 (火)

教区保育者研修会

Hoikukenshu08 第38回目となる新潟教区カトリック保育者研修会が、154名の参加者を得て、昨日昼から本日のお昼まで、新潟市内の万代シルバーホテルを会場に開催されました。今年のテーマは「日々の保育から生まれるよろこび」。講師にはモンテッソーリ教師トレーニングセンター所長の松本静子先生をお迎えして、モンテッソーリ教育の神髄についてお話し頂きました。また聖アンナ子どもの家の野村緑先生も松本先生に同行されおいで頂きました。野村先生は私と同じく、「家庭の友」の連載執筆者です。毎月「分かりやすいモンテッソーリ教育」を連載をされておられます。今回初めてお会いできました。(昨年まで会場はスターホテルでしたが、現在スターホテルは取り壊され新築工事中ですので、今年と来年はすぐそばの万代シルバーホテルが会場です)

わたし自身は幼稚園に直接保育で関わったことがありませんが、しかしモンテッソーリ教育ということ、名称だけはしばしば耳にしていました。新潟県内でも、かつてモンテッソーリ教育に打ち込んだ神父様方がおられた関係で、亀田、白根、見附、栃尾の幼稚園で、モンテッソーリによる保育が行われています。よく名前は耳にするものの、その中身はまったく知りませんでしたから、今回のお話は、そういうことであったかと大変ためになるお話でありました。先生のお話の中でも、特に、モンテッソーリ教育で育てられた子どもたちが、しっかりと自己を確立して、自分で判断し自分の意見を持ち、社会の様々な出来事に広く興味を持つようになっていく場合が多いという指摘には興味を引かれました。松本先生はかなりのご高齢であるにもかかわらず、非常にお元気ではっきりとものを仰る方です。

二日目の今日は新潟は大雨でした。朝から小グループに分かれてのわかちあい。数年前にわかちあいをはじめた頃はいろいろと反対の声もあったのですが、この数年の繰り返しで何とかわかちあい自体に慣れたようです。今回はスムースにわかちあいが進みました。その後に私が「まとめの話」をして、参加された園長を務める神父様たちと共に感謝のミサを捧げ、お昼過ぎに終了となりました。

私としては9月頃をめどに、新潟教区の幼稚園に関する基本方針を文書で提示する予定で、現在調整を進めています。もちろん修道会が変わる複数の学校法人が存在しますから、教区の方針をそのまま押しつけるわけにはいかないのですが、基本的な考え方と方向性だけは知っておいて頂きたいと思いますし、また特に各学校法人の理事会が責任を持って職員の研修に取り組み、カトリック幼稚園としての性格付けを明確にし、それぞれの使命をはっきりと自覚していって頂きたいと願っています。

いろいろな行事が重なり、秋田と山形からはすべての施設に参加して頂けなかったのが残念ですが、それでも教区の大方の保育施設からは代表者を送って頂きました。ありがとうございます。(写真は語りかける松本先生)

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