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2008年9月18日 (木)

「神の名」

9月21日付のカトリック新聞に掲載されていますが、教皇庁の典礼秘跡省は夏前に各国の司教協議会に書簡を送り、「神の名」について、しばしば「ヤーウェ」などと翻訳されている「神聖四字」を、直接に発音したり使ったりしないようにと指示をされました。個人的に普段祈る時には、この「神の名」を口にすることはほとんど無いと思いますので問題は無かろうと想像いたしますが、特に教会の祈りなどに用いられている詩編の翻訳で「ヤーウェ」とされている箇所が多くあります。東京の大神学校では、すでに長いこと、教会の祈りを唱えるにあたって、「ヤーウェ」と記されているところを「主」と読み替えていました。先日の常任司教委員会で指示通り読替を行うことを決定したのですが、一覧表を作成したところ、まず数が多いことと、翻訳の関係上単純に「主」と置き換えることが難しい箇所が判明し、これについては具体的に読替の指示を作成することになりました。この読替指示の具体的な通知が司教協議会から正式に教区へ届き次第、新潟教区内でもお知らせしようと思います。典礼秘跡省の指示通り、確かに旧約聖書の朗読で神聖四字は発音されなかったのですし、その後のブルガタの翻訳などでも「主」が用いられてきたのですから、その意味では伝統に沿った読み方となるでしょう。

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