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2008年10月29日 (水)

カリタスジャパン全国担当者会議中

Ikaho083 本日の昼まで、カリタスジャパンの全国担当者会議中です。夕方には新潟へ戻るでしょう。一口に「カリタス」といっても、下からできあがってきた組織でもなく、統一した構成を持つ組織体でもなく、どちらかといえば各地域の教会に存在する「神の愛」を実践する組織体の連盟的な団体です。従って、例えば国際カリタスで決定した方針がさっと末端まで即座に伝わるというような命令系統を持っているわけではない。全体を支えているのは福音に根ざした神の愛の業の精神です。つまりそこには信仰の要素が不可欠なのです。第二次大戦後、そもそもチャリティーからはじまった教会の人道支援は、世界の開発援助の流れに歩調を合わせ、基本的必要を満たすことから人間開発へ至り、自立支援の道を進んでいます。それは必ずしも確立された回答がそこにあるというわけではなく、つねに模索の道を歩んでいる。そして現在、やはりカリタスの活動にも、基本にある福音の精神をもう一度しっかりと見つめ直し、そこから開発援助を考える必要があるのではないかと感じています。全国担当者の方々には援助だけではなく社会福祉など様々な範囲をカバーして頂くのですが、協力し合って、同じカリタスの精神で歩んでいきたいと思います。(写真は会議の模様)

会議はお昼で無事終了。渋川駅から高崎へ向かい、高崎駅構内でカレーライスの昼食。指定席を買って乗り込んだ「とき」は、背広を着た男性の団体でいっぱいでした。聞こえてくるところでは佐渡への旅行のようですが、格好からいって観光ではなさそう。この数日、群馬県はすてきな秋晴れの毎日でしたが、県境のトンエルを越えて新潟へ入ると、雨模様。風も吹いている様子で、佐渡へのフェリーは揺れるだろうなあ。新潟駅に到着して一番最初に耳にしたのは、新潟教会のすぐ前にある相互タクシーさんが破産申請をしたとのニュース。不安定な経済の影響は、ここまで及んだのか。一九四〇年創立の老舗だと新聞に書いてありました。すぐ目の前でタクシーをお願いするのに便利だったのですが。

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