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2008年10月10日 (金)

ちょっと新発田教会へ

Shibata0802 アップの時間が遅れたので日付がちょうど今変わってしまいましたが、昨日、木曜日の午後からちょっと新発田教会へ出かけてきました。新潟から車で1時間ほど。新発田教会といえば、何度もこの日記でも触れていますが、著名な建築家アントニン・レーモンドが設計したすてきな聖堂があるところです。結婚式で有名な軽井沢の聖パウロ教会を設計したのもレーモンド。両者には木造の聖堂として何かしら共通点がありますが、新発田の特長はなんといっても地元の土で焼いたレンガをふんだんに使っているところ。コンクリートの床は、同じレーモンド設計になる名古屋の神言神学院聖堂と同じ模様になっています。全国から建築関係者が見学に訪れる、新発田市のちょっとした観光名所でもあります。観光案内の地図にもしっかりと掲載されています。主任司祭の佐藤允広神父様は幼稚園長も兼任していますから、訪問客の対応にも限度があり、現在は土日に限って予約での訪問対応としておられるとのこと。(もちろんお祈りに訪れるのは平日でも歓迎だそうです)

Shibata0801_2 そして以前から何度も触れているように、聖堂正面の道が都市計画によって拡幅され、それがかなり聖堂に迫ってくることから、市側と何度も交渉が持たれたところです。本日訪れてみると道路の工事も本格化して、その概要が見えてきていました。そしてこれまでは小さな路地でしかなかった聖堂正面側には広いスペースが開け、やっとレーモンドさんが設計した通りのイメージをゆったりと眺めることができたのでした。ちなみにレーモンドさんは設計当時からこの都市計画を知らされており、それにあわせて当時は裏の路地だった道側に正面を持ってきたのですが、当初予想していたよりも道路の中心線が聖堂側に近づいてきたのでした。市をはじめ新発田市の多くの方々に聖堂の価値を理解して頂き、それにあわせて歩道を調整して頂き、道路完成後も聖堂もイメージが損なわれないようになっておりました。関係者の皆さんに感謝します。

今回でかけた一番の理由は、これまでの司祭館(これまたレーモンドさんの設計です)の隣の土地にあった建物を壊して、新しく信徒会館の建設が始まっており、その現場を見せて頂くことでした。建設にあたっている新発田建設の会長さんと社長さんに直接案内して頂きました。平屋の信徒会館の外観は聖堂や司祭館にマッチするようにと屋根の色を合わせたり、ふんだんに檜を使うなど、木造のイメージが強くでる仕上がりになる予定です。内部には38畳ほどの大きさのホールや台所、トイレなどが設けられており、耐震性能もばっちりとのこと。12月はじめ頃までには、道路も信徒会館も完成するとのことでした。いかにも職人という雰囲気の大工さんが丁寧な仕事をして下さっていました。感謝。

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