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2008年11月 6日 (木)

語る言葉の力

Pc081 昨日は高田(上越市)にあるクララ会修道院で院長選挙でした。会憲に従いその前には教区長が、修道院のメンバーの個人面接をしなくてはなりません。それで前日に出かけました。といっても病気で入院中のメンバーを除くと5人の共同体ですから、すぐ終わるだろうと思いきや、2時から始めて5時半頃までみっちりと話をさせて頂きました。そして二日目には早朝のミサ、そして朝食後に再び聖堂に集まり、クララ会の伝統に従って様々な祈りを行った後に選挙となりました。結果としては現在のシスター近江が院長に再任されました。観想修道院のシスター方が教区に存在するという意味は、祈りをもって教区全体を支えてくださる力が教区にあるということです。私たち多くは、実際に社会の中でそれぞれ与えられた役割を実際に果たして福音宣教にあたっているのですが、それを背後から、または下から、祈りの力を持って支えてくださっているのです。つまり、観想修道院の生活は、それ自体が教区の宣教の業の一環です。誰にでもできる生き方ではありませんが、でもそういう祈りの生活に呼ばれている人も教会にはいるのです。(あなたにもその召命はありませんか?)選挙が終わってから共同体に1時間ほど講話をして、早めにお昼を頂いてから新潟へ。

司教館に戻るとちょうど合衆国の大統領選挙の大勢が判明して、オバマ氏が勝利宣言をする瞬間でした。テレビで中継を見ました。演説のうまいオバマさんにしては、かなり抑えめの話し方であったと感じました。スタッフに才能のあるスピーチライターや演出家がいるのでしょう。スピーチの中身はともかく、上手に聴衆を巻き込む繰り返しフレーズを連発し、あの場にいたら、感動の涙を流さざるを得ないような展開でした。確信を持って話す言葉には力があると感じます。ミサの説教でも、力のある言葉を語りたいと思います。

今日は10時から常任司教委員会ですので、昨晩から潮見です。

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