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2009年4月 8日 (水)

聖香油ミサ・その2

Chrism0902 聖香油ミサの中で祝福され聖別される油は、基本的にオリーブ油ですが、事情によってはそのほかの植物性の油を使用することになっています。新潟教区の油はオリーブ油です。(写真は、香料を少量のオリーブ油と混ぜ合わせた後に、油の容器に注いでいるところ)

まず病者の塗油に使われる油が、奉献文の終わりの栄唱の前に祭壇にて祝福されます。次に聖体拝領の祈りの後、祭壇前に準備された机で、洗礼志願者の油が祝福されます。そして最後に聖香油です。聖香油にはまず香料を混ぜ合わせ、次いで会衆を祈りに招いた後に司教は容器に口を近づけて息を吹き込む動作をします。その後に聖別の祈りを唱えますが、その途中から共同司式するすべての司祭が手を延べ、ともに聖霊の働きを願います。

聖別の祈りの中にこうあります。「この油はキリストのとうとい名にちなんでクリスマと名づけられ、あなたはこれを祭司・王・預言者・殉教者の上に注がれました」。クリスマは、「洗礼の水によって新たに生まれるもののために・・・救いといのちのしるしと」なるものです。本日聖別された聖香油は、今年の復活祭で洗礼を受けられる方々が早速受ける油です。洗礼を受けられる皆様がこの油を受けることによって、「汚れのないいのちに満ちあふれますように」。(写真下は、左が聖香油に息を吹きかけているところ。右が聖別の祈りの際に手を差し伸べる司祭たち)

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