3日で5会議
東京へ来ております。潮見のカトリック会館に缶詰です。解放されるのは木曜日の夜。3日間で五つの会議をこなさなければなりません。文句は言える立場ではございません。出なければならない会議を、何度も新潟と東京の間を往復しなくても良いようにと、数日間に固めてほしそうな顔をしたのは、私ですから。
というわけで、たった今ひとつ目が終了。四旬節小冊子の編集会議でした。カリタスジャパンが司教団から制作するように委託されて、もう何年も前から関わっている小冊子です。もちろんカリタスの職員や委員では手が回らない作業量ですから、雑誌編集や報道に関わっておられる外部の方々、そしてこの小冊子の目的を深めるため霊性指導の専門家などにお願いして、作業を進めてまいります。つい数日前に復活祭を祝ったばかりなのに、もう来年の四旬節です。私が責任者になってから「つなぐ」とタイトルを変えました。この小冊子自体は、四旬節をより良く過ごすための霊的振り返りの目的であり、四旬節献金とは関係がありませんから(四旬節献金は四旬節の信徒の務めと密接に関わっており、世界的にカトリック教会でどこでも行われる献金です)、その方向性を明確にするような編集を、現在の「つなぐ」では心がけております。
そして明日はカリタスジャパンの援助部会とHIV/AIDSデスク会議。あさっては常任司教委員会とその後にカリタスジャパン委員会です。
土曜日に行われる米沢での列福感謝ミサに間に合わせるように、殉教者の遺物(列福式で祭壇前に顕示されたもの)の納められた顕示台を長崎からお借りするのですが、それを明後日の会議後に東京で高見大司教から受け取り、私自身が新潟へ運び、金曜日に車で米沢に運ぶことにしております。それでは土曜日の米沢が晴れますように、皆様どうぞお祈りください。
| 固定リンク
「司教の日記」カテゴリの記事
- 多摩東宣教協力体堅信式@調布教会(2018.04.15)
- 岩手、岩手、そしてパナマ(2018.04.10)
- 堅信式@フランシスカンチャペルセンター(2018.04.09)
- 4月5月の予定です。(2018.04.05)
- 御復活おめでとうございます(2018.04.02)