« 司教総会も前半が終わり | トップページ | 司教総会から »

2009年6月20日 (土)

福音宣教の会議も最終日

Shiomi090619 木曜日の夕方からはじまった、ここ十数年では初めての試みとなる、「日本の教会の方向性を確認し、福音宣教の今後を話し合う集い」も、本日土曜日が最終日です。できる限り全国から参加された司祭の意見に耳を傾けるために、いつもは活発に話す司教様たちも、じっと耳を傾けました。昨日の午後には7/8名ずつの5グループに分かれ、社会と教会の現実の中でどのような福音宣教が求められているか、どのような困難を克服しなければならないのか、日頃の考えを分かち合いました。少子高齢化の社会の中で、戦後にできた組織体をそのまま維持すること自体が果たして可能かということや、司祭の高齢化と召命の減少の中でどのような道が開けるのかということや、それをどのような明るい展望へつなげていくのか、福音を伝えるためにはどのような道を模索するべきなのかなどなど、現場の司祭の声を代表する意見が多く聞かれました。もっとも今回はそれぞれの教区の代表司祭が事前に充分に司祭団の意見を聞く機会と時間がなかったため必ずしもすべての現実が網羅されたわけではありませんし、話し合いの中で指摘されたように、信徒の意見にも耳を傾ける機会が必要だとも思います。かつて開催されたナイスほど大がかりではなくとも、何らかの形で、それぞれの福音宣教の現実からの声に耳を傾ける機会を考えていきたいと思っています。

そのあたり、今日の最後の会議で、これからの方向性をある程度道筋をつけて終わりにしたいと思います。何かメッセージが出るとか、指針が出るとか、そういったことはたぶん今回はないと思います。ただ、司祭年のはじめだから司教団が何かしたのだということだけに終わっては意味がないので、今後に必ずつなげていきたいと思います。(写真:イエスのみこころの祭日のミサを、潮見教会聖堂で参加者と共に捧げました。司式は池長大司教様)

|

« 司教総会も前半が終わり | トップページ | 司教総会から »

司教の日記」カテゴリの記事