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2009年7月 7日 (火)

Caritas in veritate

7月7日、バチカンではさまざまなことがありました。日本人にとって一番注目すべきは教皇様と麻生総理との会見でしょう。どのようなことが話し合われたかは外交上の秘密でしょうから明らかにはされないでしょうが、バチカンのプレスリリースでは、特にアフリカへの支援問題について意見を交わしたとのことです。麻生総理個人にとっても、また日本政府にとっても実りある会見となったことを願います。

ところで本日教皇様は、長く待たれていた回勅を発表されました。今回のタイトルは「Caritas in veritate」です。「真理における愛」とでも訳すのでしょうか。正式な訳は後日中央協から発表されるでしょう。この回勅はいわゆる社会教説で、主に経済問題について取り扱っているはずです。すでに07年12月のアドリミナの際に、原稿の執筆を手助けしているスタッフから主なポイントは出来上がって教皇様に提出されたという話を聞いていました。当初は08年の6月頃に発表の予定と聞いていましたが、その後の経済危機に対応してかなりの部分を書き直したという話を聞きました。そのために回勅の発表が今日までずれ込んだのです。まだ断片的にしか目にしていませんが、すでにテキストが公開されていますので、なるべく早い時期に読んでみたいと思います。(同回勅の発表を待望していた頃の日記はこちら

本日は教区司祭の静修の後半と幼稚園の園長会でした。明日と明後日はさいたま教区内で、東京教会管区の会議です。司教総代理の川崎師と事務局長の大瀧師とともに出かけて参ります。

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