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2009年8月30日 (日)

糸魚川で堅信式

Itoigawa0901 本日、年間第22主日に、新潟教区の南の端(どちらかというと西の端かもしれませんが)に位置する糸魚川教会で、堅信式が行われました。糸魚川へ出かけると遠くへ来たという思いを、実感する地点があります。北陸自動車道の糸魚川インターを降りて左へ周り、大糸線の踏切を渡るのですが、そこにははっきりとJR西日本と書いてある。新潟教区のほぼ全域はJR東日本なのですが、ここらあたりは関西圏と同じJR西日本であります。

さてフランシスコ会のドミニコ神父様が主任を務める糸魚川教会では、本日は11名の方が堅信を受けました。そのうち8名が1996年から98年生まれという若い世代です。そして糸魚川教会でも新潟教区の他の地域と同様フィリピン出身者がメンバーに増えており、今日の受堅者にもお母さんがフィリピン出身だったり、ご本人がそうであったりする方が大勢おられ、国際色豊かな堅信式でした。ミサでは第一と第二の朗読ともに、日本語と英語での朗読がなされました。小さな共同体ですが、これからこの国際色の豊かさをますます強めて、増えている子供たちとともに将来の教会を創り上げていって頂きたいと思います。堅信を受けられた方々、おめでとうございました。これからも信仰を真に育てていくためには、一体何が本当に大切なのかを良く見極めて頂きたいと思います。今日の福音朗読にあるイエスの指摘には、真摯に耳を傾けて下さい。そして第二朗読にあったように、御言葉を聞くだけではなく実行する人になって下さい。その上で、ミサでも申し上げましたが、イエスの現存を心で感じることのできる信仰を育て上げましょう。そのためにも、みことばにおけるイエスの現存、聖体におけるイエスの現存、そして二人三人がその名の下に集うところにご自身がおられるという主の約束による、共同体の祭儀におけるイエスの現存という三つの主の現存に与ることのできるミサを大切にして、できる限り努力をしてミサに与って下さい。イエスの現存する祭儀にともに与る体験を積み重ねて、心でイエスを感じることのできる信仰者となって下さい。(写真は本日の受堅者。ドミニコ神父様、小暮信徒会長と一緒に)

昨日の午前10時から午後3時頃まで、教区の広報委員会が初めての会議を開催しました。青山教会のラウル神父様が委員長ですが、今年の春に、秋田から長岡まで、すべての地区から委員を選出し、また青山教会の加藤さんに、これまで編集にご尽力下さった新潟教会の斎藤清さんに代わって教区報の編集をお願いしたところでした。なかなか全員が集まるのが難しいのですが、欠席者があったものの、秋田からも参加して頂き、これからの広報のあり方について、幅広い意見の交換がありました。教区報やホームページのますますの充実を期待しています。

なお現在発売中のサンパウロ社刊「家庭の友」9月号の巻頭特集で、私がインターネットと宣教について記事を書いておりますので、機会があればご一読下さい。

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2009年8月25日 (火)

数日不在です

Vianney 本日から金曜日まで、所用のため北方面へ出かけ不在です。日記の更新、次回は金曜日以降になります。土曜日は教区の広報委員会で、そのあと午後から糸魚川教会へ。次の日曜日、8月30日は、糸魚川教会で堅信式の予定です。

写真は先日のFABC総会出席者が、マニラのロザレス枢機卿からいただいた、聖マリア・ビアンネ司祭の小さな御像です。この御像は1991年に噴火したピナツボ火山の火山灰で製作されたと言うことです。司教館の小聖堂に安置しました。

昨日の甲子園決勝戦は、大差で新潟文理が中京に敗れるかと思いきや、9回裏ツーアウトからのすさまじい攻撃。あと一球で終わりと言うところまで相手を追い詰めながらそれから5点を奪うという気迫。そろそろ終わりかなとつけたテレビがちょうど9回裏。簡単にツーアウトを取られたものですから、さあ終わりかなと思いきや、それからテレビに釘付けになりました。久しぶりに野球の興奮を味わいました。すばらしい試合でした。

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2009年8月24日 (月)

青年の集いも終了し、夏も終わりへ向かいつつ

Seinen09 金曜日の午後から始まった新潟のカトリック青年の集まりは、昨日日曜日のミサ後に無事終了しました。いわゆる大人の指示を受けることもなく、自分たちで考え企画した、こちらから見れば何となく不安な企画でしたが、でも内容も豊かで、お互いの友情と信仰を深める良い機会となったのではないかと思います。20名以上が参加してくれました。それぞれにバイトなどを抱えているために、3日間を通して参加できなかった人がいたり、時間帯によって出たり入ったりがあるのは、新潟教会で行うこういった集いのいつもの特徴です。でもそうやって自由に参加できるようにすることで、完全に3日間をフリーにできない人でも参加できるというメリットもあります。とにかく少子化で青年たちの絶対数が減少しているのですから、こういう機会で、ほんの数時間でも教会の仲間と繋がっていることを確認できることは、大切だと思います。企画してくれた青年リーダ―の方々には感謝しますし、これからも応援しています。また遠路はるばる参加してくれた習志野教会の皆さんにも、感謝します。また来て下さいね。

金曜日にはガーナやルワンダの話をさせてもらいました。土曜日のわかちあいの時間はどうでしたか。互いの絆を強く感じることができたらよいのですが。信徒宣教者会でカンボジアに派遣されている米沢出身の高橋君も、一時帰国で参加してくれました。彼の活動の報告から、何か力を感じ取ってくれればと期待しています。

今回集まった若者たちに加え、現在新潟で大学などに通っている、主に秋田出身の若者たちも一緒になって、いろいろと考えてくれています。これからの教会を支えてくれる彼らの活動を、暖かくまた建設的な指導で見守り励まして下さいますように。

さて本日午後は、新潟文理高校と中京大中京高校による、夏の甲子園の決勝戦となりました。新潟と名古屋です。中京高校といえば、わたしが通った南山男子部といりなかの交差点を挟んで立地する学校。男子部高校の廊下の窓からは中京の校舎が見えたものです。地下鉄が通る前の時代、八事までの路面電車が廃止され、地下鉄鶴舞線の工事が行われていた当時がわたしが南山男子部に通った時代でしたが、その頃はいりなかあたりのバス停でしばしば両校生徒のぶつかり合いがあり、そりゃ体の強い中京とお坊ちゃんの南山では結果は歴然としていて、徒歩通学の私たち小神学生は緊張しながら脇目もふらずにいりなか交差点を通過したものでした。心情的には、新潟と名古屋、どっちにも勝利して欲しいですけれど・・・。

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2009年8月21日 (金)

挑戦を続ける青年

Lifemag4 以前この日記でも触れ、また第3号ではわたし自身もインタビューを受けた地域密着型の硬派インタビュー雑誌「LIFE-mag」の第4号。午前中に古町へ出たときに書店に寄ったら、棚に並んでいました。よかった。数ヶ月前に発行者であり、取材者であり、カメラマンであり、編集者でもある挑戦する青年小林弘樹さんと飲んで話すチャンスがあったとき、「第四号ももうすぐですよ」と聞いたきり、なかなかでなかったので、どうなることかと心配してました。今回の第4号でもまた、新潟のさまざまな分野の人たちのインタビューが満載でした。ちょっと老眼には活字が細かいかな。写真は第四号の表紙です。一冊500円。司教館の近くでは北光社やジュンク堂、紀伊国屋などで取り扱っているそうです。北光社にはバックナンバーも並んでました。第3号にはわたしのインタビューも掲載されてますから、この際どうぞお買い求め下さい。

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新潟青少年会、新潟教会で合宿中

新潟市内の小教区の青少年会メンバーを中心に、本日午後から日曜のお昼まで、江部主任司祭と坂本助任司祭の指導のもと、夏の合宿を開催中です。会場は新潟教会。江部主任司祭が以前働いていた習志野教会の青少年も数名参加しています。参加者はそれぞれの都合もあって刻々変化しますが、全体で20名ほどでしょうか。先ほどは新潟組がタコライス、習志野組がカレーを作って一緒に食事。そのあと7時半頃から8時半頃まで、わたしが「アフリカへの招き」と題して、ガーナの教会での体験やルワンダ難民キャンプでの体験などについて話をさせて頂きました。その後晩の祈りをして今日は終了。明日は「わかちあい」の時間や午後のミサ、夜の花火とじっくりと一緒に時間を過ごすプログラムとなっています。また明日には信徒宣教者会からカンボジアに派遣されている高橋君(米沢出身)が一時帰国中で、一緒に参加してくれることになっています。高橋君は日曜日のミサ後にも、カンボジアについての報告をしてくれることになっています。

今回の出会いを通じて、一人ひとりが信仰を深め、イエスとの出会いをも感じてくれることを願っています。

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2009年8月20日 (木)

FABC総会の写真

FABC総会で撮影した写真を何枚か公開してあります。右サイドバー中頃の「FABC09」というところをクリックしてお入り下さい。

ところですでにご存じのように、昨年のペトロ岐部と187殉教者の列福に感謝して、教皇様に聖遺物を届け感謝申し上げるための公式巡礼団が計画されております。次の日曜日のカトリック新聞に詳しい広告が掲載されていますが、11月22日頃の出発で、6日のローマコース、10日のイタリアコース、9日のポルトガルコールなどが用意され、いずれも11月25日水曜日の一般謁見に参加して教皇様にご挨拶申し上げることになっています。またシスティナ礼拝堂の巡礼団専用の開放や、感謝の集いなどが予定されているようです。すべてのグループに司教が同行します。わたしも23日出発のグループに同行する予定でおります。一番短いコースが268,000円で阪急交通社が手配を担当しております。御参加を御希望の方、小教区に配布されておりますパンフレットをご覧下さい。

新潟教区では肝心の殉教地である米沢のある山形地区が、ちょうどイエズスマリアのみこころ会のダミアン神父列聖式がローマで10月10日開かれるため、そちらへ出かけられる方が多いのかと思います。新潟教区内の他地区で、参加ご希望の方が一人でもおられることを期待しています。

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2009年8月19日 (水)

FABCの総会が終わりました

Fabc01 8月10日から16日までマニラで開催された、第9回FABC(アジア司教協議会連盟)総会が無事終了し、昨日新潟に戻って参りました。不在中には、ちょうど聖母被昇天の15日がわたしの霊名タルチシオの日でもあったことから、多くの方々から霊的花束をいただきました。ありがとうございます。特に今年は新潟市内の教会の方々にも直接お会いして御礼申し上げることができず、失礼いたしました。皆様のお祈りの数々を心にしっかりと受けて、司教職を全うできるように励みたいと思います。(写真は会議場)

さてアジア全土から117名が参加した4年に一度となる今回の総会には、すでにお知らせしたように日本の司教協議会を代表して、会長の岡田大司教、代議員として押川司教とわたしが参加しました。今回のテーマは「Living the Eucharist in Asia(アジアにおいてエウカリスチアを生きる)」とされ、御聖体の秘跡を通して私たちがどのように豊かないのちをいただき生きていくのかについて、さまざまな側面から話し合われました。今回の討議の内容に関しては、半年以上前から文書の準備が始まり、日本の代表団も二度にわたって意見を提出しましたが、各国の司教協議会の意見を基にして、フィリピンのタグレ司教が何度も書き直し、また今回の会議での意見を加味して、同司教がさらに書き直し、11月に開かれるFABC中央委員会(各司教協議会会長が参加)で審議されてから、発表となる予定です。また今回の総会の最後にはA4で2ページになるメッセージも発表され、これは9月の常任司教委員会に諮ってから、翻訳が公表されるであろうと思います。

会議には75名の司教が参加していました。その中には教皇代理として派遣されたアリンゼ枢機卿、福音宣教省次官のサラ大司教、セブのヴィダル枢機卿、インドはランチのトッポ枢機卿、ホーチミンのマン枢機卿、マニラのロザレス枢機卿、香港の陳枢機卿、ボンベイのグラシアス枢機卿と7名の枢機卿もおられました。またインドにはシロマラバールやシロマランカラという東方典礼のカトリック教会が存在しますが、その典礼それぞれにも司教協議会があり、その代表も参加していました。加えて中央アジアのカザフスタンやウクライナ、また未だ司教協議会となっていない東チモールやネパール、モンゴル、香港の司教達、さらに米国司教協議会を代表してスポケインのスカイルスタッド司教他、オセアニア司教協議会連盟、カナダ司教協議会、オーストラリア司教協議会、スペイン司教協議会のそれぞれから代表の司教が参加しておりました。

会議ではそれぞれの司教協議会に10分の持ち時間が与えられて、事前の作業文書について意見を述べる場も用意され、日本からも事前に用意した原稿にしたがって、社会の状況、なかでも年間3万人を越える自死者を生み出す困難な状況にあって、エウカリスチアが与えるいのちへの希望をどのように伝えるのか、また多国籍化する共同体ではエウカリスチアを通じた一致をどのように実現するのかなどの課題を話させて頂きました。

全体の話を通じて皆が共通認識として持ったのは、第二バチカン公会議によって始まった典礼の刷新が未だその完成からはかけ離れた段階にあるということ、また典礼が水平的広がり(現実への影響力)と垂直的広がり(神との神秘的結びつき)の両者において、どちら方向へも未だ広がりきれていないことなどの指摘でした。

会議中の毎朝のミサでは、ラテン典礼だけではなくシロマラバルなどの東方典礼のミサも二度行われ、また毎晩6時半から1時間、聖体を顕示してテゼの共同体による晩の祈りが行われるなど、霊的な雰囲気に包まれた会議でもありました。

初日の開会式は、先日コラソン・アキノ元大統領の葬儀が行われたマニラのカテドラルでミサが捧げられましたが、これがまた巨大な聖堂でした。会議自体もマニラ教区の所有する聖ピオ12世カトリック・センターで行われましたが、ここはホテル並の宿泊施設と会議場を兼ね備えた巨大施設でした。さすがマニラ教区です。

8月15日の聖母被昇天祭には、参加司教を12のグループに分け、マニラ市内の小教区にそれぞれ出かけていって、夕方のミサを捧げてきました。わたしもインド、パキスタン、カナダの大司教さんたちと一緒に、マニラ湾に近いマラテというところにあるコロンバン会が担当する小教区に出かけました。1588年に創立された歴史のある教会です。太平洋戦争末期、1945年の2月にはマニラ市街戦において教会は中に避難していた多くの信徒とともに焼け落ち、6名いたコロンバン会宣教師も全員が命を落としたのだといいます。ちょうど8月15日に、戦争の厳しい現実の話を、マニラで教えて頂きました。(そのほか会議の写真は、後ほど右サイドバーから公開します)

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2009年8月 9日 (日)

FABC総会のためマニラへ

今日は長崎の原爆の日でした。先ほどテレビで、記念式典での田上市長の平和宣言、被爆者代表の奥村さんの平和への誓い、麻生総理の挨拶とデスコト国連総会議長の挨拶などを聞きました。64年という年月が過ぎ、実際にその時代を生きて来なかった世代が大多数になる中で、身をもって体験した苦しみや悲しみを言葉で伝えることは難しくなってきているのだと感じます。オバマ大統領のプラハでの演説には、やっとここまで来たかという思いと、こんなに時間が必要だったのかという両方の思いがいたしました。北朝鮮をはじめとして、未だに核保有を外交上の脅しの武器に利用する国がある限り、一気に核兵器がゼロになることは非現実的ですが、しかし理想の方向に向かって一歩歩み出すことが可能な状況が生み出されつつあるのではと思います。

デスコト議長の挨拶には「カトリック教会」の言葉が何度か出てきました。今現在の彼の状況を知らないのですが、かつてサンディニスタ政権下のニカラグアで、司祭のまま外務大臣を務めていた方でした。ヨハネパウロ二世がニカラグアを訪問したとき、空港で、同じく司祭として閣僚を務めていたカルデナル神父らを厳しくしかっている写真がよく知られています。

さて、明日の夕方から16日まで、フィリピンのマニラで、FABC(アジア司教協議会連盟)の総会が開催されます。日本からは司教協議会会長の岡田大司教と、代表として押川司教とわたしが参加することになっています。会議の模様などは帰国してからお伝えします。次回の更新は18日以降です。

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2009年8月 7日 (金)

新潟は夏祭り

Mikoshi 新潟市では今日から日曜日までが、毎年夏の恒例、新潟まつりです。今朝方は大雨で、本日夜の民謡流しの開催が危ぶまれましたが、夕方には雨も上がり、いつものように市内の目抜き通りを通行止めにして行う民謡流しが、無事行われています。明日も一日、市民みこしなどの行事が市内各地で行われ、日曜日の夜には花火大会です。日曜日は午後から新潟教会で平和旬間行事である大阪教区の和田神父様による講演を聴き、平和祈願ミサに与ってから、花火大会へどうぞ。わたしは夜にはマニラ行きの移動を始めますので、講演会まではご一緒いたしますが、今年は花火を見ることができそうにありません。

おまつりの公式ホームページによれば、「新潟まつりは、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りが一つとなって昭和30年に第一回がスタート」したのだそうです。今年は天候不順であまり夏が来たという気がしないのですが、実は新潟の夏はとても暑いのです。(写真は新潟三越の入り口前に置かれていたおみこし)

本日午前中の大雨で、石黒神父様が主任司祭を務める三条教会は、敷地の中にだいぶ水が入り込んだようです。以前から三条教会は水に弱い教会です。周囲に較べて土地が低くなっているため、道路から溢れた水がすべて教会の敷地に流れ込んでしまうのです。幼稚園の園舎や教会の建て替え(現在の教会は幼稚園園舎の二階にあり不便です)なども考えなければならない時期にきていますが、土地もどうにかしないといつまでも水に悩まされることになります。

先日火災の被害にあった秋田マックですが、居住していた方々はとりあえずの落ち着き先が見つかったとのことです。明日理事会が秋田で開かれ、今後のことについて話し合われることになるとの報告をいただきました。マックにしてもダルクにしても、昨今の社会で起こっている事件を見るまでもなく、アルコール依存や薬物依存は現代社会の抱える大きな苦しみです。依存症に悩む人だけではなく、周囲の多くの人も巻き込んでしまうことがあります。その意味で、マックやダルクの活動は、今本当に社会に求められている活動だと感じます。秋田マックの再建に、多くの方のご理解と支援をお願いしたいと思います。また新潟ダルクはさまざまな壁を乗り越えなくてはならず、まだまだ準備段階です。

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2009年8月 5日 (水)

秋田マックで火災

昨日の午後2時頃、秋田市にある秋田マックの施設で火災が発生し、木造二階建ての施設を全焼したとの連絡がありました。幸い怪我人や類焼はなかったのことです。原因はまだ不明ですが、日中でミーティング中の出来事であったようです。消防や警察の調査を待ちたいと思います。

アルコール依存症からの更正施設であるマックの活動は、薬物依存症からの更正施設であるダルクと同様、全国的に教会も支援を続けてきています。秋田マックも同様に秋田の教会の方々が協力して出来上がってきました。(その時の経緯はこちらに)今の時代こういった施設は大切な活動であると思います。早期の活動再開のためにお祈り下さい。

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ルワンダの写真追加

わたしはカリタスジャパンの担当者として、1995年3月にザイール(現在はコンゴ)はブカブ郊外にあったルワンダ難民キャンプに初めて足を踏み入れて以来、ルワンダに関わってきました。その後司教になったこともあり、2003年を最後にルワンダ訪問には出かけていません。またいつか機会を見て再訪したいと思います。その頃の報告や日記、また写真などはホームページに掲載していますが、写真の何枚かをブログでも公開することにしました。右側のサイドバー、「最近の記事」の項目の下、「ルワンダにて」というところをクリックしてお入り下さい。19枚を掲示してあります。虐殺事件と内戦があったのが94年。その後の大混乱の中、95年3月に難民キャンプへ出かけたときの衝撃は今も忘れませんし、その後97年に初めてルワンダ国内へ出かけ、まだ残されていた虐殺の現場を目の当たりにしたときの衝撃も忘れることはできませんし、加えて残された人たちが負った心の痛手を目の当たりにした体験も忘れることはありません。

明日から平和旬間となります。平和をお題目のように語ることは簡単にできるのですが、例えば人類が一体どういうきっかけであれほどのすさまじい虐殺や内戦を巻き起こすのか、その理由や背景を考えるとき、まさしくその平和の実現には途方もない時間とエネルギーが必要だと感じます。人間の関わりというものは本当に複雑怪奇で、それがために決定的な平和への道というものはありそうで、しかし現実に見つけることは人間業では不可能な気もいたします。それでも祈りのうちに小さな平和への歩みを積み重ねて、世界の方向性が、まさしく神の秩序を具現するものとなるように力を尽くしたいと思います。神様が望まれる世界の姿をつくり出す努力を、そう簡単に放棄するわけには行かないからです。

なお5月頃から英語版ブログを始めてみました。日本語版のダイジェストのような格好です。ネイティブから見ればヨレヨレの英語だと思いますが、少しでも英語の方が日本語より簡便だと感じる教会の仲間への情報提供になればと期待して始めています。こちらをクリックすると英語のブログに飛びます。

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2009年8月 2日 (日)

カ障連新潟大会、盛況のうちに無事閉幕

Kashoren5 昨日から新潟総合福祉会館で開催されていた第10回カ障連の全国大会は、本日昼過ぎに盛況のうちに閉幕しました。250名を超える参加をいただきました。新潟までおいでいただいた皆様ありがとうございます。

本日は朝9時半から、昨日の分科会からの発表が行われました。その後10時50分から主日のミサを捧げ、カ障連への祝福を願いました。今回の大会に参加して下さった神父様方など7名の共同司式をいただきました。

ミサ後の閉会式で、次回の開催地が発表されました。3年後、2012年の次回大会は名古屋での開催になったということです。名古屋の皆様応援いたします。

ほんとうに、少ない人数であったにもかかわらず、今回の大会をこれほど盛り上げて下さった新潟の皆様に、心から感謝いたします。写真は閉会にあたって、手話でアーメンハレルヤを歌い踊る参加者たちです。

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2009年8月 1日 (土)

第10回カ障連全国大会始まる

Kashoren2 第10回目となるカ障連の全国大会が新潟市総合福祉会館で、本日午後1時から始まりました。全国から250名を超えるカ障連会員とサポーターの方々が集まって下さいました。

お昼過ぎに会場周辺へ到着すると、交差点ごとに制服のお巡りさんが立って交通整理をしているではありませんか。さすがカ障連と一瞬思いましたが、これは同じ時間に200メートルほど離れた万代のバスセンターあたりで演説をするために新潟入りした麻生首相の警護のためでした。麻生首相はこれに先立って午前中に暑い中、カテドラルの近くとなる、横田めぐみさんの北朝鮮による拉致現場などを視察されたのでした。

さてカ障連の大会はまず総会が行われ、これまで三年間の活動報告や会計報告の承認、そして今後3年間の活動計画や予算の承認、そして役員改選が行われ、現会長の中原みえ子さんが再選されました。

その後クラレチアン会の昌川信雄神父様による「生活を通して神の国をめざそう」という大会テーマに沿った講演をいただきました。昌川神父様の人生体験に基づくお話には、多くの参加者が感銘を受けました。

その後分科会が行われ、そして夕食会。さまざまな事情から今回は同じ会場で一緒にお弁当をいただく形の夕食会となりましたが、そのぶん、各地からの歌や出し物もあり、最後には新発田の森田さんが中心になって、幟を立てた大行列を行って締めとなりました。

絶対的に人数が少ない中、多くの新潟教区の信徒の方々がボランティアに駆けつけ、また大会に参加して下さいました。感謝します。特に準備にあたられた新潟教会の斎藤清さんを始め多くの方々に、心から感謝します。

Kashoren3 Kashoren1_2

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8月となりました

8月が始まりました。新潟では未だに梅雨明けが宣言されていませんが、今日土曜日は日差しも強い暑い日となりました。とはいえ例年に較べれば涼しい夏です。

さていつもの通り今月の主な予定を記しておきます。8月ですから、幸いにも会議がありません。

  • 8月1日と2日 カトリック障害者連絡協議会第10回全国大会、新潟市総合福祉会館
  • 8月9日から18日まで FABC(アジア司教協議会連盟)総会のためにマニラへ
  • 8月23日 亀田教会
  • 8月30日 糸魚川教会 堅信式

毎年8月15日の聖母被昇天祭には新潟教会でミサを司式しているのですが、今年はこの時期に合わせてFABCの4年に一度の総会が組まれており、マニラへ出かけなければなりません。残念です。FABC総会は本来は今年の1月頃にインドで開催される予定でしたが、諸般の事情から日程と会場が変更になり、さまざまな司教協議会の日程上の事情を考慮して、この8月の日程となったものです。日本からは司教協議会会長の岡田大司教様と、那覇の押川司教様、そしてわたしが参加します。テーマは「アジアでユーカリスチアを生きる」となっており、教皇様の代理として前典礼秘跡省長官アリンゼ枢機卿が臨席されることになっています。

これから徐々に暑さが増していくものと思われます。新潟教区の皆様、どうぞお身体を大切に夏を乗り切られますように。

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