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2009年10月 3日 (土)

高田教会創立100周年

100takada01 新潟県上越市にある高田教会は、今年創立100周年を迎え、本日午前10時から、記念ミサと祝賀会が行われました。記念ミサは私の司式で、教皇大使アルベルト・ボッターリ大司教、フランシスコ会の長谷川管区長、神言会のダシオン副管区長他、大勢の神父様、また信徒の方々が参加して下さり、450名を超える大会衆であったということです。さすがに聖堂には全員が入りきれず、ビデオ中継で、別室でミサに参加された方々も大勢いたとのことです。先日左腕を骨折された主任のマリオ・カンドゥッチ神父様も何とか回復し、元気な笑顔を見せて下さいました。神父様の常に変わらぬ若々しさには、ちょっと驚かさせられます。

高田教会は100年前に、神言会のフリーゼ神父様がこの地に宣教にやってきたことで始まりました。神言会が来日したのが1907年ですから、その僅か二年後のことです。フリーゼ師はその当時に秋田以外にもう一つの拠点としていた金沢から、なんと自転車に乗って高田までたどり着いたといいます。明治の終わり頃、まだ外国人が生活するにはさまざまな苦労や困難があったと思いますが、それにもめげずに宣教を続け、2年後、1911年には高田における最初の洗礼を記録しています。当時の宣教師たちの苦労には計り知れないものがあろうと思いますが、何ものにも屈しない熱意で、全くのゼロから教会を築き上げた先達たちの勇気と熱心さに私たちも倣いたいと思います。今の教会もさまざまな困難に直面していますが、少なくとも私たちはゼロから始めているわけではありません。宣教師たちが、そして教会の先達たちが築いた基礎の上に立って宣教をするのです。ですから勇気と希望を持って、主から与えられた使命を果たし続けていきたいと思います。

なお高田教会の宣教は、1957年からボローニャ管区のフランシスコ会が担当しております。その当時は、共産化された中国から追放された宣教師たちが、中国宣教と同じ熱意を持って、長岡地区の宣教にあたって下さったということです。宣教師の皆さんに心から感謝いたしましょう。

ミサ後には近くの結婚式場に移動して、盛大な祝賀会が行われました。ちょうど新潟国体が開催中のためなのか今日は一般の結婚式がなく、大きな結婚式場は教会の貸し切りでした。40年以上前の聖歌隊のユニフォームを着て現れた、昔は若かったコーラスグループ、フィリピン人の奥さんたちの踊り、日本の獅子の踊り、4人兄弟のバンド演奏、ギターの弾き語り。いろいろなアトラクションをありがとうございました。マリオ神父様がコーラスグループと一緒に「サンタルチア」をイタリア語で熱唱して下さいました。実はその時、ステージの目の前で見ていた教皇大使も、一緒に歌いたくてうずうずしておいででした。

高田教会の皆さん、本当におめでとうございます。

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