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2009年12月31日 (木)

大晦日にも教会で祈る

一年の最後の日になりました。新潟は荒れ模様の天気です。大晦日から新年といえば、神社などへお参りに行かれる方も多いことでしょう。新潟教会の周囲にも新潟神宮や護国神社、そして白山神社があり、毎年この時期には多くの方が祈りに行かれます。カトリック教会でも大晦日には祈りを捧げますので、今夜は祈りにどうぞおいで下さい。

新潟教会(西大畑バス停近く、新潟中央消防署の裏の双塔の教会)では12月31日の深夜、日付が変わり1月1日にとなった瞬間にミサを行います。新年1月1日はカトリック教会にとって「神の母聖マリア」の祝日でもあり、また「世界平和の日」でもあります。深夜のミサは私が司式して、この一年の恵みに感謝し、新しい一年が平和で祝福に充ちた年となるように祈りながら、世界平和の日のミサといたします。また1月1日午前11時からは、江部主任司祭の司式で、神の母聖マリアの祝日ミサが捧げられます。

また世界平和の日にあたり、教皇様はメッセージを発表されています。今年は環境問題を取り上げ、そのテーマを「平和を築くことを望むなら、被造物を守りなさい」とされています。メッセージは中央協議会のホームページからご覧下さい。

それでは新しい一年の上に、神からの豊かな祝福がありますように。

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2009年12月30日 (水)

訃報:白柳誠一枢機卿様

前東京大司教の白柳誠一枢機卿様が、今朝6時45分に帰天されました。81歳でした。白柳枢機卿様は今年半ば頃から体調を崩され、入院されておられました。お通夜は1月4日(月)の午後6時から、また葬儀は1月5日(火)の午前11時から、いずれも東京カテドラル聖マリア大聖堂で執り行われます。

白柳枢機卿様が亡くなられたことで、日本人の枢機卿がいなくなりました。白柳枢機卿様は、司祭叙階後すぐにローマに留学され、37歳で東京の補佐司教に任命されました。その後41歳の時に東京の協働大司教となり、その数ヶ月後には土井枢機卿様が亡くなられたことにより東京大司教に就任。さらに66歳で枢機卿に任命されました。枢機卿は教皇の顧問役ですから、バチカンではさすがに顔パスで、しかもイタリア語に堪能でしたから、バチカン内部でもいろいろなところにどんどん入っていっては同行者をハラハラさせたという話を聞いたことがあります。枢機卿様の永遠の安息を、どうぞお祈り下さい。R.I.P.

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2009年12月27日 (日)

すわ大事件か

お昼をいただこうと司教館近くの古町へ出かけました。大通りには警察官の姿が。交通整理をしているようです。ふと三越の前あたりを眺めると、交差点を封鎖しているではありませんか。ここは新潟市役所から日銀前の交差点を右折して三越などの前を通り万代橋から新潟駅に向かう中心街路です。市内中心部を通過するバスのほとんどすべてが通過する路線でもあります。いつもは直進する交差点で、すべてのバスが左折している。西堀との交差点に近づくにつれ、警察車輌と警察官の数も増加。これはなにやら大事件発生か?(下左の写真は、本文とは反対方向、つまり背後に駅の方向から撮影。年末の忙しい時期に、車一台いない目抜き通り)

「事件」の現場は、このところ何かと話題に上る大和デパートでした。写真下右のようにデパートの外壁の一部が剥がれそうになり、落下の危険があるため、急遽道路閉鎖をして修繕にあたっているのだとか。そういえば大和デパートも経営が厳しく大規模な修繕もできていなかったと、来年6月の閉店に向けてのコメントにありました。建物もだいぶ傷んでいたのですね。驚きました。

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2009年12月26日 (土)

新潟教会のクリスマスでは

09christmas06 さて12月26日になって街の雰囲気はがらりと変わり、クリスマスから一点今度は新年に向けてのイメージで溢れております。新潟教会のクリスマスは、24日の夜8時のミサと深夜零時のミサ、そして翌25日の午前10時のミサと午後2時の英語ミサで祝われました。24日夜8寺の夜半のミサでは、3名の女性が洗礼と堅信の秘跡を受けられました。おめでとうございます。

夜半のミサは、まず聖堂を真っ暗にしてキャンドルサービスで始まりました。聖歌隊によるクリスマスキャロルが流れる中、司祭団が正面入り口から入堂し、侍者が中央を前に進むにつれてロウソクの火を配って回ります。そして一番前に到達したところで侍者と司祭団は右手に用意された馬小屋の前に進み、献香したあとしばらく祈りを捧げます。その後通常のミサに続きました。当夜の説教は別途掲載してあります。

どこの教会でもそうですが、新潟教会でも24日夜のミサには、信徒以外の方も多く参加して下さいました。ありがとうございます。毎日曜日にはミサをしていますから、どうぞまたおいで下さい。8時のミサには250人ほどの参加でしたでしょうか。深夜ミサには、思ったほど教会外からの参加は少なく、40名ほどの参加のようでした。

翌朝25日の10時のミサは、これは平日の午前中ですから仕方がありませんし、加えて今年はインフルエンザの学級閉鎖などの影響でこの日も学校があったところもありますから、ミサへの参加者はそれほど多くはありませんでした。それでもいつもの日曜と変わらないほどの参加ではなかったでしょうか。ミサ後には信徒会館で祝賀会をいたしました。何となく歌を唄わなければならない雰囲気でしたので、クリスマスソングとしては譜面がなくても歌えるラテン語の「Transeamus usque Bethlehem」を、久しぶりに歌わせて頂きました。その後、英語ミサが終わってのパーティーは、いつものように持ち寄りで、主にフィリピン人の方々が中心ですがそれ以外の方も多くおられ、ダンスにゲームに歌と楽しい一時でした。バンブーダンスの披露もあり、イス取りゲームもあり、江部神父様の尺八もあり、皆さんタレント揃いでした。今回のパーティーは特にフィリピンのお母さんたちが中心になって企画し、また司会もして下さり、立派なプログラムで充実したお祝いとなりました。企画して下さった方々、ありがとうございます。さてこのお祝いから力を得て、また頑張りましょう。

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2009年12月25日 (金)

さらば、ウサギたち、さらば、クリスマス

Usagifainal 新潟教会では10時からクリスマスの日中のミサとその後祝賀会、さらに午後2時から英語のミサとその後パーティーが行われました。残念ながら平日ですからそれほど大勢の参加というわけには行きませんでしたが、それでも楽しい一時を過ごしました。そのことはまた明日にでも。

それで、新潟の古町にある大和デパートのダンシングウサギたちが、フィナーレを迎えました。25日の閉店とともに、デパートは模様替えをして年始の飾り付けになるのですから、クリスマスを彩ってきたダンシングウサギたちも片付けられてしまいます。そしてご存じのように大和デパートは来年の6月で閉店ですから、ウサギたちもこれでおしまいであります。誰かが買い取ってでもくれない限り、ウサギたちのダンスはこれで終わりです。さらばウサギたち、そしてさらば日本のクリスマス。ちなみに教会は今日からがクリスマスのお祝いの始まりで、当分はクリスマスです。(写真は片付けが始まった大和デパートのショーウインドウ。何か寂しいですね。テレビの取材もきてました。沢山の人が名残を惜しんで写真を撮ってました)

教皇様は昨晩の聖ペトロ大聖堂での深夜ミサ(10時開始)において、入堂行列を行っている間に飛びかかった女性に引き倒されたということです。幸い教皇様に怪我はなく、また飛びかかった女性もすかさず警備に取り押さえられたということですが、教皇様の前で入堂していた枢機卿団の中で、エチェガライ枢機卿様が巻き添えになって足を怪我されたと聞きました。素早い回復のためにお祈りいたします。

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2009年12月24日 (木)

主の降誕、おめでとうございます。

主イエスの降誕、おめでとうございます。

09christmas01 新潟教区の皆様、札幌教区の皆様。クリスマスおめでとうございます。皆様の教会での降誕祭夜半のミサはいかがでしたか。新潟市内は昨日までの雨模様から一転し、すばらしい天気に恵まれた24日となりました。先週の大雪も、少しずつ消えつつあります。私は先ほど、夜8時から行われた新潟教会での夜半のミサを司式させて頂きました。聖堂は信徒の方々だけではなく、普段教会においで頂けない多くの方が詰めかけ、一杯でした。またこのミサの中で3名の大人の方が洗礼と堅信を受けられました。おめでとうございます。聖歌隊もよく練習されて、ミサ曲のラテン語天使ミサも、いつものようによい出来だったと思います。

新潟教会はこの後深夜零時からもミサがあります。また明日25日は午前10時から私の司式で日中のミサ、さらに午後2時から英語のミサが行われます。皆様、どうぞ明るい光に包まれたクリスマスの一日をお過ごし下さいますように。また祝福に充ちた年末年始をお過ごし下さいますように。

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2009年12月22日 (火)

清心高校でクリスマスの集い

09seishinxmas 新潟市にある新潟清心女子中学高等学校で、本日午前中にクリスマスの集いが開催されました。経営母体が修道会から地元の法人に移管し、シスター方が学校にいなくなって初めてのクリスマスの集いでしたが、宗教科を中心に教員の皆さんの協力で、昨年までと同様に行われました。もっともここ数日の雪のために道路が混雑し、スクールバスにも遅延があったことから、15分遅れで始まりとなりました。

クリスマスの集いは私が司式したミサで始まり、その後コーラスやハンドベルの演奏、各学年の奉仕活動の発表、そしてキャンドルサービスと、例年のプログラムで進みました。締めくくりは高校二年生による御降誕のシーンを再現するタブロー(静止劇・写真)と高校3年生によるAve verum corpusの合唱。すてきな一時を過ごすことができました。皆さん準備ご苦労様でした。

新潟清心は新潟県内唯一のカトリック学校ですし、新潟教区内でも中学高校は清心と秋田聖霊しかありません。その意味でも、カトリックの学校としての宗教行事は、これからも大切にして頂きたいと願っています。校長先生を始め先生方には、ご苦労様でした。

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2009年12月21日 (月)

バングラデシュから・その1

Bangla01 先週の月曜日から金曜日、12月14日から18日まで、バングラデシュを訪問する機会に恵まれました。タイ航空のバンコク乗り換えで出かけましたから、旅行期間は13日の日曜日から19日の土曜日まででした。成田からバンコクまで6時間弱。その後バンコクからバングラデシュの首都ダッカまで、2時間半弱。あっという間に真冬の日本から、熱帯地方へ到達です。とはいってもバングラデシュも「冬」。乾期の真っ最中で、地元の人たちは、特に訪問した北部のラジャヒでは、「寒い、寒い」と、セーターを羽織りマフラーを巻いた人が目につきました。真冬からきた私にはちょうど良い季候ではありました。真夏には40度を超す猛暑になるのだとか。

バングラデシュといえば洪水です。インドから流れてくるガンジス川が海に注ぐ一帯に広がっている平らな国ですから、雨期には国土の半分近くが水に浸かるのだとか。今回首都のダッカから北部のラジャヒまで、新しく開通したという6キロにも及ぶ橋を通って自動車で4時間強の移動でも、道路の両サイドは雨期には水に浸かり、まるで海の中を走る道のようになるのだとか。どこに行っても水の存在を肌で感じる国でした。

バングラデシュは日本の半分以下の面積に、日本より多い一億五千万人以上が暮らしているという、人口密度の非常に高い国です。訪問中の12月16日はちょうど「戦勝記念日」で、国を挙げての祝日でした。至る所にさまざまなスローガンを掲げた飾りのアーチが、道をまたいで設置されておりました。1971年に当時のパキスタンから東パキスタンが独立を宣言。パキスタン軍が軍事力で制圧しようとしたために、インドへ大量の難民が流入し、それをきっかけにインド軍が東パキスタンを支持して介入。最終的にパキスタン軍がインド軍に降伏してバングラデシュの独立が確実なものとなったのが、1971年12月16日であったということです。当時は10代の少年たちまでが独立のために闘い、インドへ出かけていって訓練を受けてきたのだと聞きました。この闘いに身を投じた人たちは「自由のための闘士」と呼ばれ、さまざまな年代の人たちがいるのですが、今でも尊敬を集めているのだとか。

昨年末に行われた総選挙の結果、国民から国父として敬愛されているラフマン(ラーマン)初代大統領の娘であるハシナ女史が首相に就任し、その政党であるアワミ連盟(BPL)が野党から与党に返り咲いています。前政権はどちらかといえばイスラム教を中心とした国家像を描いていたようですが、現在の政権はイスラム協を中心とするものの世俗的な政権運営を目指しているともいわれ、教会関係者の期待も聞かれました。しかしいずれにしても国民の8割がイスラム教徒であり、それ以外では1割程度のヒンズー教徒、そして残りのその他の中に0.3%程度のカトリック信徒が存在しています。小さな教会です。全国に信徒が二十八万人ほど。教区が6つ設立されています。首都のダッカが大司教区です。

今回訪問したラジャヒ教区はバングラデシュで一番信徒の少ない教区ですが、とはいっても信徒数は四万五千人ですから、新潟教区より遙かに多い。教区長のジェルバス・ロザリオ司教様は、「召命が多くて困っている」とまで仰る(写真下左がロザリオ司教様と私)。教区センターは巨大なビルでしたし、すぐ裏には宿泊も可能な四階建て研修センターを建設中です。うらやましい。

さてそんな国の中で、カリタスバングラデシュは、専従職員3,563人、非常勤職員を3,445人と七千人もの人材を雇用して、全国に63ものプログラムを展開している巨大「NGO」です。加えてスタッフの6割がイスラム教徒であることから、政府からの信用も厚く、単に教会の開発援助団体としてではなく、国家レベルでの開発援助団体としての地位を確立しています。そのカリタスバングラデシュと一緒に、カリタスジャパンでは、先住民族の子どもたちの教育支援を2005年から行ってきました。その対象教区の一つが、ラジャヒ教区です。

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2009年12月20日 (日)

新潟教会で青年の集いを開催

Seinenxmas091 バングラデシュから土曜日に帰国しましたが、いやはや、新潟の大雪には驚きました。新潟市内でこれだけの積雪があるのは20何年ぶりとか。新潟県全体は雪国ですが、海岸沿いの新潟市内での積雪は、通常はそれほどではありません。私も04年9月に新潟に来てから6回目の冬ですが、これほどの降雪は初めてです。あまりの降雪に市内では除雪も追いつかないようで、週明けの月曜には交通の混乱もあるでしょう。

さてそんな大雪の中、新潟教会の信徒会館を会場に、本日日曜の午後2時頃から、青年たちが自主的に企画したクリスマス会が開催され、主に新潟周辺の青年を中心に20名ほどが集まりました。集まった青年たちは自分たちでケーキを作ったり、クリスマスについて小グループでのわかちあいをしたりと、積極的に交わりを深めました。その後4時過ぎには私も参加し、わかちあいからの報告を聞いたあと、クリスマスについて少しだけお話をさせて頂きました。

わかちあいでは、世間のクリスマスと教会のクリスマスの違いという話題が結構多かったようです。確かに世間のクリスマスは「にせもの」で、教会が本物だといってしまうのは簡単ですが、必ずしもそうばかりとはいえません。こちらが本物で向こうは偽物という区別は、そこから生み出すものがあまりないように感じます。少なくとも、商売に取り込まれていたりファッションになっていたり、単なるお祝いの口実であったとしても、そういった事柄の根本、その源は、結局はイエスの誕生なのですから、そこから生まれた良いものが多くの人に浸透すること自体はすばらしい出来事だと思います。例えばクリスマスに相手を思いやる心を持ってプレゼントをわかちあうとか、家族で食卓を一緒に囲むとか。そこから何か良いものが生まれる。その良いものを生み出す源に、主イエスがおられるということは、すばらしいことであると思います。イエスは闇に輝く光ですから、クリスマスを通じて多くの人の心に光が射し込むことは、良いことではありませんか。その上で教会は、その喜びの源である主イエスについて、とにかくひたすら伝える努力をするときであると思います。クリスマスに教会を訪れる多くの方々に、暗闇に輝く光である喜びの源、主イエスについて、少しでも伝わるように、努力をいたしましょう。

私の話のあと、坂本神父も加わって一緒にケーキをいただき、プレゼントの交換があり、最後に4本のギターの伴奏で数曲を歌い、楽しい一時は終わりとなりました。また次の機会にあいましょう。良いクリスマスを。

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2009年12月12日 (土)

ミュージカル「TESTIGOS」

Testigos 金曜日に名古屋で活動されている「ザビエル・エンジェルス・カンパニー」のメンバーが、新潟司教館に挨拶に訪れました。来年4月に開校する村上市の新潟リハビリテーション大学の開校記念行事として、彼らのミュージカル「TESTIGOS」を、4月に村上で公演することになったという報告でした。大学の関係者も一緒においででした。このミュージカルは藤井奈緒美さんとザビエル・ギジェンさんが中心となって催しているもので、名古屋教区の野村司教様の推薦があります。シドニーで行われたワールド・ユース・デーには、教皇庁の信徒評議会の推薦を受けて招聘され、会場で公演しているとのことです。写真は8月にマニラで行われたFABC(アジア司教協議会連盟)総会の夕食会場で、パフォーマンスを見せるお二人です。その右に立っているのが、原案・作詞・作曲のルイス・アルフレド・ディアス氏です。わたし自身はこのミュージカル全部を見てはいないのですが、内容はコルベ神父、マザー・テレサ、ヴァン・トゥアン枢機卿、ピオ神父などなど、現代の10人の「証人」を取り上げ、そのメッセージをパフォーマンスで伝えようというものだということです。全部で8名ほどの俳優さんがパフォーマンスを行うとのことでした。

4月に行われる村上公演の詳細が公表されましたら、またここでも、また教区内でも皆様にご紹介したいと思います。加えて、公演が土曜日に行われることから、その次の日曜日に新潟市内の教会で、ミニパフォーマンスを行う可能性もあるということでした。これも決まればお知らせします。

それではバングラデシュに出かけて参りますので、次の更新は19日以降となります。

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2009年12月11日 (金)

クリスマスには教会へ

Daiwausagi093 まもなくクリスマスです。カトリック教会では、12月24日の夜に、「主の降誕」の最初のミサ(夜半のミサ)が行われ、また12月25日の日中に「主の降誕」の三番目のミサ(日中のミサ)が行われます。また二番目のミサ(早朝のミサ)が捧げられる大きな教会もあります。つまりカトリック教会の典礼は、主の降誕に三回のミサを定めております。新潟教区の各教会における、クリスマスのミサの時間は、新潟教区のホームページに掲載されております。どうぞクリスマスには教会においで下さい。

今週は会議の連続でした。札幌から始まり、新潟、そして東京へ。しかしながら、木曜日午後の社会司教委員会で、今年一年の会議はすべて終了。新年1月6日に開催されるカリタスジャパン委員会まで、会議はお休みです。明後日からはカリタスジャパンの出張で土曜日まで、南方地方であります。これはまた戻ってから詳しく。(写真は12月1日から衣装が変更になった新潟大和デパートの踊るウサギたち)

来年は、札幌教区に新しい司教が任命されるまで、月に一度は北海道へ出かけることになります。いまのところ、札幌教区の司祭の月の集まりが月末にあるので、それにあわせて、月末の最後の週の数日間を、札幌で過ごすことに予定しています。しかしすでにいくつかの会議出席や講演などを依頼されていますので、それに応じて出かけて参ります。こういった予定は、これまで通り月初めにお知らせします。札幌教区にあっては、これまで教区長が出席するのを恒例としていた行事などが多々あったことと思いますが、しばらくの間、ご辛抱願いたいと思います。教区司教座が空位ということは、司教がいないということですから、通例通りにはいかないこと、ご寛恕下さい。そして早く新しい司教が任命されるように、どうぞ一緒にお祈り下さい。

新潟教区の2010年・年頭司牧書簡が印刷所から出来上がってきました。いつもの通りA4版で本文は3頁です。どうぞ新年になってから一部おとりになり、読んで下さいますように。

第16回目となる「カトリック日韓学生交流会」の案内が来ておりました。2010年2月23日から28日まで、東京の日本カトリック神学院を中心に、ホームスティも含めての企画です。日本側からは参加費15,000円プラス旅費で、25名限定の参加者募集です。興味のある方は教区の青少年司牧を担当する坂本神父にお尋ね下さい。

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2009年12月 8日 (火)

長岡で堅信式

Nagaokaconf01 新潟県の長岡市には教会が二つあります。JRの線路を挟んで表町教会と福住教会。主任司祭はどちらもフランシスコ会のブルーノ神父。現在は神言会のフェルディ神父が助任として一緒におります。さてこの長岡の両教会で、待降節の第二主日に堅信式が行われました。毎年12月の最初の日曜日に、恒例行事のように長岡では堅信式が行われております。

今回堅信を受けられたのは9名の方。前晩の19時に表町教会に集まり、聖体礼拝と私の講話で最終準備をいたしました。そして開けて日曜日。9名のうちのお一人の堅信式は福住教会で朝6時半から。学校の都合でどうしても早朝しか難しいということで、朝6時半からとなりました。早朝にもかかわらず、ご家族以外にも信徒の方々が10名ほどミサに参加して下さいました。ミサ後は皆さんで一緒にコーヒーをいただきながら朝食会。

そして10時15分から、表町教会で8名の方の堅信式。聖堂は一杯でした。そして可愛い侍者も大勢。堅信を受けられた皆様、おめでとうございます。これからもキリストの体を形づくる仲間として、それぞれに与えられた使命を責任を持って果たしていって下さいますように。

堅信式後は表町教会二階で持ち寄りの祝賀会。私は途中で退席させて頂いて、次の予定のために加茂教会へ。長岡から加茂までは車で1時間弱です。午後1時から加茂白百合幼稚園の園舎増築部分の竣工式。雨が強くなる中何とか5分前には到着。園長の鎌田神父様が玄関でハラハラしながら待っておられました。幼稚園の園舎はすでに半分が数年前に新築されていましたが、今回は残りの部分を新築して同時に古い園舎を壊し、しかも工事の間も幼稚園は通常通り保育をするという大変な工事であったと思います。すばらしい園舎ができました。加茂市内に他に私立幼稚園は2園あり、その園長さん方もおいで下さいましたが、子ども人口が減少する中、互いに助け合いながら共存共栄を図ることを確認しておられました。

そして竣工式と祝賀会が終わった後新潟へ戻り、着替えてから空港へ。夜7時15分の北海道国際航空(Air Do)便で札幌へ。幸いにも新潟と札幌の間にはAir Do便が一日に2便飛んでおります。午前中の便がもう少し早い時間だとともっと便利かと思いますが、夜の便は抜群の時間であります。8時半に新千歳へ到着。札幌の事務局長加藤神父様の出迎えを受け札幌司教館へ。

昨日月曜日は午前10時半から、札幌教区で働く司祭方に集まって頂き、今後のことなどについていろいろと打ち合わせの会議をいたしました。また11時半から札幌カテドラルで、教区管理者の就任式。教会法の権威でもある地主司教様の指導で、皆さんの前で福音宣教省からの任命書をラテン語で朗読して頂き、その後翻訳を聞いてから、私が信仰宣言と誓約を読み上げ、共同祈願をして頂いて祝福で終わりとしました。

さらに昨晩は札幌5時20分発のAir Do便で新潟へ戻り、夜6時35分に新潟空港到着。そのまま新潟司教館へ戻り、夜7時半から今度は新潟教区司祭団の待降節静修です。今回は中央協議会の前田万葉事務局長が、ご出身の長崎での体験などを中心に、司祭としてお勤めについて講話をして下さいました。静修は本日も続き、朝の講話のあと11時から無原罪の聖母の祭日のミサをともに捧げ、昼食で解散となりました。前田神父様ありがとうございます。

そしてこれから東京へ。明日の朝9時から、常任司教委員会(日程が変更になったため、いつもの木曜でなく珍しく水曜日に)、その後社会司教委員会などを経て木曜の夜遅くには新潟へ戻れるでしょう。

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2009年12月 4日 (金)

「諸宗教対話の手引き」紹介

日本においてキリスト者として生きていくということは、真空地帯で隔離されることはできませんから、当たり前のことですが、伝統文化や伝統宗教の直中で信仰を生きていかなくてはなりません。第二バチカン公会議以降、諸宗教との対話が教会でも力説されるようになりましたが、積極的な対話までいかずとも、例えば家族で一人だけが洗礼を受けているような場合、家の宗教や地域の文化的伝統や宗教的伝統と、どのように折り合いをつけて生きていくのかが、大きな問題となります。

Newbook0912 この度、日本カトリック司教協議会の「諸宗教部門」では、「カトリック教会の諸宗教対話の手引き」をまとめ、11月9日付で中央協から出版と相成りました。一部150頁で860円プラス税金です。教会の売店や、または中央協のホームページからお求め下さい。

この手引きではまず、教会の考える諸宗教対話について詳しい解説があります。そのあとにQ&A形式で、88の疑問への回答が載せられています。そういった疑問の中には、例えば、「他の宗教の冠婚葬祭への出席について、どう考えたらよいでしょうか」とか、「家の墓は代々寺の中にあります。墓参りの時どうすればよいでしょうか」などといった内容が含まれています。是非一冊お買い求めになり、毎日の生活の参考にして頂ければと思います。

また同時に中央協からは、「キリシタン時代の司祭像に学ぶ」という小冊子も出版されました。こちらは司祭年にあたり、188福者殉教者の中の4名の司祭にスポットをあて、彼らの生き方から今の司祭像に何を学ぶことができるかを、溝部司教様がまとめられています。そのあとに、先般東京と福岡が合併された「日本カトリック神学院」がどのような司祭の養成を目指しているのかを明確に記した、「日本カトリック神学院の養成理念と指針」が添付されています。一部47頁で200円プラス税金です。手軽な読み物ですし、どうぞお買い求めになり、日本の教会で働く司祭のためにもお祈り下さい。(写真はそれら2冊の新刊です)

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2009年12月 2日 (水)

12月、今年も終わりに近づき

Aidsdesk09 12月になりました。今年も残すところ一ヶ月です。多少ばたばたと生活をしている日が続いているものですから、日記も遅れがちです。土曜日はローマから帰国してそのまま名古屋へ移動し、午後から南山教会のマリア館で社会司教委員会主催の人権セミナーで司会を務めました。130人ほどの方が集まってくださり、高見大司教、幸田司教、平賀司教の講演がありました。月曜日は新潟教区顧問会と、その後火曜にかけて司祭評議会。そして今日はこれから東京で会議です。

昨日12月1日は世界エイズデーでした。写真は今年のために準備した、カリタスジャパンHIV/AIDSデスクの啓蒙用ポスターです。総人口に対する割合では小さい数字であるものの、先進国では唯一感染者数が増加しているのが日本です。今回のポスターは、年代別にそのことが時系列で感じられるように、グラフを全面に配してあります。今年の世界エイズデーのテーマは、「Living together、いま、何をすればよいのか聴かせて?」とされています。厚生労働省のホームページによればその趣旨は次のようなものです。

「様々なセクシャリティ(性行動の対象の選択や性に関連する行動・傾向)の人々や、HIV陽性の人々、陰性の人々が一緒に生きている現実をありのままに受け止め、エイズのまん延防止や差別・偏見の解消のために、ひとりひとりに何ができるかを国民全体で考えていく」

教皇様は日曜日のお告げの祈りの際に、次のように述べ、教会が関心を持つことの必要を説かれています。

「今週の12月1日、『世界エイズデー』が行われます。わたしの思いと祈りは、この病気にかかったすべての人、特に子ども、最貧者、また人々から拒絶された人に向かいます。教会はエイズのための組織と人員を通してエイズと闘い続けます。すべての人に勧告します。祈りと具体的な関心をもって自分なりの貢献を行ってください。それは、エイズウイルスに感染した人が、主がともにいて慰めと希望を与えてくださることを感じることができるためです。最後に、いっそうの取り組みと協力によって、この病気を阻止し、克服することができるようになることを願います」。

さて12月が始まりましたの、今月の主な予定を記しておきます。

  • 12月5・6日 長岡、表町・福住教会堅信式
  • 12月6日午後 加茂、白百合幼稚園園舎竣工式
  • 12月7日 札幌教区会議
  • 12月7日夜から8日新潟教区司祭静修
  • 12月9日常任司教委員会
  • 12月10日社会司教委員会など
  • 12月13日から19日 カリタスジャパン関係出張
  • 12月21日 新潟・月曜会
  • 12月22日 新潟清心女子高校クリスマス会
  • 12月24日 降誕祭ミサ・新潟教会
  • 12月25日 降誕祭日中のミサ・新潟教会

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