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2010年2月24日 (水)

カリタス家庭支援センター

Sapporocathedral

カリタス家庭支援センターという活動が札幌のカトリック教会にはあります。拠点は司教館の隣にある聖ベネディクトハウス。活動を始めてから5年ほどになるといいます。今夜はその運営委員の方々から、日頃の活動についてお話を伺いました。もともとはカトリック病院であった天使病院においてソーシャルワーカーが支えてきた様々な問題を、天使病院の運営に教会が直接関わらなくなって以来、信仰者の視点からの支援を継続することを目指して、一人の信徒ソーシャルワーカーが中心になって始められた活動だとうかがいました。現在では、教区の活動の一部門としての位置づけではないものの、地主司教様の理解もあり、教区が相談員を派遣する形をとって支援の姿勢を明確にしているとのこと。

カリタス家庭支援センターは、家庭生活問題の様々な分野での支援を目指しており、行政や一般の相談所と異なるキリスト者の視点からの支援を心がけているとのこと。2008年度の事業報告を見ると、相談件数の総数は1115件にも及び、教会の方々だけではなく、一般市民からの相談や、全国各地からの依頼もあるのだといいます。とりわけ「いのちを守る」ための様々な活動には目を見張るものがあります。

どこにおいてもこういった活動の一番の問題は資金不足です。カリタス家庭支援センターの活動も、今の日本においては大変重要な活動ですから、今後教区内外の認知度を向上させて、一人でも多くの方から支援をいただけるようにする必要があると感じました。

写真は札幌のカテドラル、北一条教会です。

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