« 札幌へ行けずにいます | トップページ | ロシアへの足 »

2010年2月 8日 (月)

地主司教様に感謝のミサ

Dscf0063

昨日の日曜日、小雪舞う札幌のカテドラル北一条教会で、引退された地主司教様への感謝ミサが午後3時半から捧げられました。司式と説教は私。一昨日に札幌へ来る予定が、3日間に渡る新潟空港の滑走路閉鎖の影響で北海道国際航空便も欠航となり、日曜日の午前11時55分に挑戦という手もありましたが、日曜に空港がどうなっているのかわからず、結局朝早くに東京へ出て、11時の羽田便に乗ることに。東京はいい天気でしたが、羽田空港のゲート近くに集まった人たちは、スキーにでも行くような出で立ちの方々ばかり。しかもこの11時の便はジャンボを使っているのですが、満席で空席待ちまで出ている。確かにインターネットで押さえたとき、あと2席しかないと出ておりました。国内線用ジャンボで満席ですから500人を超える人たちということ。すごい熱気でありました。札幌は雪祭りの真っ最中であります。

さて午後3時半からのミサには、北海道各地から代表の司祭の方々も集まり、聖堂は一杯でした。北一条教会の収容人数はどれくらいでしょう。もちろん同じカトリック教会ですから典礼は変わりませんが、しかし、教区が違うとそのほかの「しきたり」でいろいろと異なるところもあり、ミサの始まる前の準備からはじまって、とまどうことが多くあります。勝手のわからないところに迷い込む気分は、仕事柄しばしばあるにもかかわらず、大変苦手です。慣れることがありません。

ミサ終了後にはお隣の幼稚園ホールでちょっとしたパーティーに。聖園幼稚園は、「せいえん」と読むんですよね、確か。新潟ではこれを「みその」と読みます。それはさておき、写真はその時に信徒の方が撮ってくださったものです。地主司教様には1988年以来22年間、本当にご苦労さまでした。しかも定年の75歳を過ぎてから4年以上も後任が任命されず大変であったと思います。お働きに感謝します。普通であれば、引退と同時に後任が発表され、その後任の叙階または着座式が前任者への感謝が述べられる機会となるのですが、今回はそれがありません。そこで是非にとお願いして、今回のミサといたしました。準備してくださった小教区の方々、ありがとうございました。

ミサの説教や挨拶でも申し上げましたが、教会は牧者に導かれた羊の群れとして、共同体性を最たる特徴にして存在していますから、牧者がいない期間は短いほど良いということになります。つまり私の今の教区管理者という役割が、一日も早く終了することこそが、今目指すべき目標です。ですから一日も早く新しい牧者が札幌教区に与えられるように、お祈りをお願いします。

本日の月曜日は札幌教区の司祭連絡会議です。いわゆる司祭評議会と同じメンバーですが、教区司教が空位の間は司祭評議会も解散となっているので、開催することはできません。しかしそれでは教区の様々な行事に滞りが発生するので、次善の策として、連絡会議を行うことにしました。今日は天候も回復しているようですから、夕方には新潟へ戻れそうです。

|

« 札幌へ行けずにいます | トップページ | ロシアへの足 »

司教の日記」カテゴリの記事